【長崎・雲仙】「旅する学び」の可能性を考える。トークイベント「移動教室ー創造力と教育」6月24日に開催

長崎県雲仙市小浜町で、トークイベント「移動教室ー創造力と教育」が、2026年6月24日(水)に開催されます。

本イベントでは、北イタリアを巡りながら学びを深めるプロジェクト「移動教室」をテーマに、参加経験者によるトークや、建築家・ジャンフランコ・カヴァリアと批評家・多木陽介による対談、来場者を交えたディスカッションなどが行われます。

移動教室という実践

若手クリエイターの「弱い教育」活動として2015年に始まった「移動教室」。これまで10年以上にわたり20回以上開催されてきました。ローマ在住の批評家・多木陽介のコーディネートのもと、参加者たちが北イタリア各地を移動しながら、多様な現場を訪ね、学びを重ねています。

移動教室の訪問先は、デザインや建築に限りません。教育や福祉、地域づくり、農業、芸術活動など、多様な現場を訪ね、活動を見学し、対話を重ねてきました。

そこでは、知識を一方的に受け取るのではなく、人や土地、環境との関わりの中で、自分自身が少しずつ変化していくことが大切にされています。

移動しながら、自分の感覚をひらいていく

移動教室は、毎回10名ほどの参加者とともに、5日から1週間ほどかけてイタリア各地を巡ります。

山村地域で建築と暮らしの調査研究を続ける建築家や、地域に根差した教育実践者、ナチュラルワイン農家、刑務所内で芸術活動を行う人など、出会う相手もさまざまです。

そこで交わされるのは、知識だけではなく、生き方や姿勢を含めた対話。参加者たちは、言葉だけでは説明しきれない感覚を持ち帰り、それぞれの中で何かが少しずつ変わっていくといいます。

近年は、デザイナーや建築家だけでなく、学生、教員、会社員、編集者、NPOスタッフ、有機農家など、幅広い立場の人が参加しているそうです。

「旅」と「教育」をめぐる対話

今回のイベントでは、第1部として、移動教室の参加経験者によるトークを実施。

坂本大祐(デザイナー/ 合同会社オフィスキャンプ代表)が進行を務め、原田祐馬(デザイナー/ UMA/design farm 代表)、多田智美(編集者/MUESUM代表/どく社共同代表)、山藤旅聞(新渡戸文化中学校・高等学校 副校長 / 一般社団法人 旅する学校 代表)、古庄悠泰(グラフィックデザイナー/ 景色デザイン室)、衣川日菜実(デザイナー)が登壇。さらに、山藤旅聞が副校長を務める新渡戸文化高等学校の生徒2名とともに、「旅」と「教育」をテーマに、それぞれの経験や実践を語ります。

続く第2部では、移動教室の初回から講師を務めてきた建築家・ジャンフランコ・カヴァリアと、多木陽介による対談を予定。「移動教室のこれまでとこれから」をテーマに、北イタリアで続いてきた実践や、その背景にある思想について語り合います。

ジャンフランコ・カヴァリアは、イタリア・トリノを拠点に活動し、山村地域に残る建築技術や生活文化の調査研究にも長年取り組んできました。小浜で活動したデザイナー・城谷耕生とも親交があり、今回の来日をきっかけに、このトークイベントが企画されています。

また、第3部では来場者も交えたディスカッションを予定。会場全体で考える時間がひらかれます。

会場となる小浜町は、城谷耕生が活動した土地としても知られています。教育や地域、創造性について、立場や専門分野を越えて語り合う機会となりそうです。

イベント名称移動教室ー創造力と教育
開催日時2026年6月24日(水)13:30〜17:30
会場小浜公会堂(長崎県雲仙市小浜町北本町849)
参加費無料
定員80名(先着順)
申込Peatixにて事前申込制
https://sankosha260624.peatix.com/
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主催:三耕舎
後援:一般社団法人 雲仙観光

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