【兵庫・淡路島】耕作放棄地をティーツリー農園へ。造園会社発の精油ブランド「maf」が3製品を発表

淡路島の造園会社・株式会社津村造園が手がける精油ブランド「maf(マフ)」が、エッセンシャルオイル、ルームスプレー、石鹸の3製品を発表しました。
「maf」は、淡路島の耕作放棄地を再生し、その土地から生まれる香りを届けるプロジェクトとしてスタート。50年以上にわたり庭園や緑地の設計・施工・管理を行ってきた津村造園が、植物と向き合うなかでティーツリーに可能性を見出し、使われなくなった土地を農園へと再生してきました。
栽培から収穫、蒸留までの工程はすべて淡路島内で実施。農園近くに蒸留施設を設けることで、採取した枝葉を新鮮な状態のまま精油へと加工しています。


土地の風景を持ち帰るための3つのプロダクト
今回発表された製品は、同じ農園で育ったティーツリーをもとに生まれたものです。
エッセンシャルオイルは、淡路島産ティーツリーのみを使用。年間を通して収穫した枝葉をすぐに蒸留することで、透明感のあるすっきりとした香りに仕上げています。
ルームスプレー「no.01」は、ティーツリーを軸にローレルやラベンダーティーツリーをブレンド。香りのデザインは、和泉侃が主宰する「Olfactive Studio Ne」が担当しています。淡路島の空や海、緑の風景を思わせるような香りが特徴です。
また、コールドプロセス製法による石鹸には、ティーツリー精油と芳香蒸留水を使用。植物由来のオイルとともにゆっくり熟成させることで、やさしい使い心地を目指しています。



香りを通して、土地と人をつなぐ
「maf」が掲げるテーマは、「心身と風景の蘇生」。
精油製品の展開に加え、今後は国内外への原料供給や、蒸留体験、農園見学といった体験プログラムも予定しているとのことです。
耕作放棄地の再生からはじまり、植物を育て、香りとして届ける取り組み。香りを入り口に、土地との新しい関わり方を提案するプロジェクトとしても注目を集めそうです。


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