【鳥取】因州和紙と障害のある人の創造性と可能性をひらく「『和紙という銀河から、届く光』NEW TRADITIONAL展 in 鳥取」が開催されます!

障害のある人の芸術文化活動の支援を行いながら、誰もが生きやすい社会づくりをめざして活動するたんぽぽの家

たんぽぽの家が手がけるNEW TRADITIONALは、障害のある人とともに、伝統工芸をとおして新しいものづくりのありかたや、それらが息づく生活文化を提案するプロジェクトです。

3年目となる今回は、因幡国を舞台に、地元の障害のある人たちと因州和紙の可能性をひろげる実験を展開。その様子が、展覧会とトーク、ワークショップを通して紹介されます。会場は、暮らしを彩る手しごとが並ぶストアの一角にあるギャラリーと、障害のある人たちが創造性豊かに活動する地域のアートスペースです。

展覧会「わたしのニュートラ」

古くから良質な和紙を産出してきた因幡国。水に漂う繊維を掬いあげ圧縮したものが和紙といえばシンプルですが、偶然の繊維の重なりが生む揺らぎは程よく光をろ過し、心地よいあかりを届けてくれます。

今回の展覧会では、「アートを仕事に」をモットーに創作活動を行う「アートスペースからふる」に所属するアーティストとともに実施された、因州和紙を素材としたいくつかの実験が紹介されます。

川﨑富美(本展ディレクター)

プロフィール:プロダクトデザイナー。1979年鳥取市生まれ。岡山県立大学デザイン学部卒業。2007-2017年、株式会社良品計画にて無印良品の商品企画・デザイン、Found MUJI・福缶企画等を担当。2017年末、Uターンし開業。アートスペースからふるの商品デザイン、鳥取民藝美術館のビジュアルデザイン、Am’sの店舗デザインなどを手掛ける。鳥取大学非常勤講師。

関連企画

展示に関連するトークイベントが開催されます。
22日はオンラインのみ。30日は定員20名(オンラインでも同時配信されます)

いずれも申し込みが必要です。


■ニュートラ談義①「和紙という銀河をおよぐ」(オンラインのみ)

1月22日(土)15:00〜16:30

因州和紙の伝統を守る中原商店、障害のある人の表現やものづくりを推進するアートスペースからふる。ものづくりの背景やこれからの地域でのものづくりについて語ります。

出演者:川﨑富美(本展ディレクター)、伊奈真弓(アートスペースからふる)、中原寛治(中原商店)
進行:岡部太郎(一般財団法人たんぽぽの家)

■ニュートラ談義②「NEW TRADITIONALからみえてきたもの」

1月30日(日)15:00〜16:30

出演者:藤井克英、松本綾(Good Job!センター香芝)、川﨑富美(本展ディレクター)
進行:森下静香(Good Job!センター香芝)

会場はいずれも Am's 

イベント名称 NEW TRADITIONAL展in鳥取
開催期間 2022年1月21日(金)〜30日(日)
会場 会場1:Am’sギャラリー(鳥取市行徳1-155 Am’s店内)
▶︎日時:2022年1月21日(金)〜30日(日)10:00〜19:00 会期中無休
会場2:ギャラリーからふる(鳥取市元町101アートスペースからふる2階)
▶︎日時:2022年1月21日(金)〜29日(土)10:00〜17:00 日曜休
主催 文化庁/一般財団法人たんぽぽの家
協力 一般社団法人 アートスペースからふる、株式会社 中原商店、株式会社 torinoko、工作社、合同会社 僕ら、Am’s
WEBサイト  https://tanpoponoye.org/news/general/2022/01/205613022/

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