【東京】ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統建築工匠の技」に注目!展覧会「天平の匠に挑む 古代の知恵vs現代の技術」が開催されます!

唐招提寺金堂(©奈良県文化財保存事務所)

2020年12月「伝統建築工匠の技―木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、古くから継承してきた17分野の技術が世界に認められました。

今回開催される展覧会「天平の匠に挑む 古代の知恵vs現代の技術」では、遺産登録を記念して、保存修理工事において最新の科学技術を駆使して謎の解明に取り組む技術者の知恵に注目します。

唐招提寺金堂 平成修理の構造補強(©奈良県文化財保存事務所)

唐招提寺金堂 十分の一模型(東京国立博物館蔵)

唐招提寺金堂 実物大組物模型(唐招提寺蔵)

古代の匠が千年以上もつ建築をどのように造ったのか、また建築を未来へ継承するために現代技術がどのように活かされたのか。

今回の展覧会では、1200年前の天平時代に建てられた国宝・唐招提寺金堂の平成大修理を通して、建築技術・彩色復原・木材などに焦点を当て、古代と現代の技術について対比的に紹介されます。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今後、会期や開館時間等が変更となる可能性があります。最新の情報はギャラリー エー クワッドの公式サイトをご確認ください。

※ギャラリーエークワッドのHPより事前予約制 

※人数制限あり(1時間あたり30人)

イベント名称 天平の匠に挑む 古代の知恵vs現代の技術
開催期間 2021年8月17日(火)~10月8日(金)
10:00〜18:00(土曜・最終日は17:00まで)
会場 GALLERY A4(ギャラリー エー クワッド)
〒136-0075 東京都江東区新砂 1-1-1 竹中工務店東京本店1F
休館日 日曜・祝日
入館料 無料
主催 公益財団法人竹中育英会、公益財団法人ギャラリー エー クワッド
企画 公益財団法人竹中大工道具館
特別協力 唐招提寺
協力 金沢工業大学、京都大学生存圏研究所、東京国立博物館、奈良県文化財保存事務所、奈良文化財研究所、株式会社竹中工務店、凸版印刷株式会社
展覧会詳細 https://www.dougukan.jp/special_exhibition/tenpyo_tokyo

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