【奈良】ものづくりから宗教文化まで、まちの内側にふれる3日間。「天理 倉の耕流祭2026」が11月6日〜8日に開催!

奈良県天理市で、2026年11月6日(金)から8日(日)まで、「天理 倉の耕流祭(てんり くらのこうりゅうさい)2026」が開催されます。

真っ赤に熱した鉄を打つ刀鍛冶の仕事を間近で見て、食品工場ではできたてを味わう。日が暮れたら、国宝の拝殿で神職とともに祈りを捧げる——。天理のまちには、普段はなかなかふれることのできない仕事や文化が息づいています。

「天理 倉の耕流祭」は、そんなまちの内側に足を踏み入れられるオープンドア・イベント。工場や店舗から神社、大学、市役所まで、地域のさまざまな資源を「倉」と捉え、その扉をひらきます。

昨年の初開催には、3日間で約7,000人が来場。今年は17の初参加事業者を迎え、44の拠点へと広がります。見学や体験、買い物、さらには宿泊まで。興味をひかれた場所を訪ねながら、天理の多彩な営みに出会える3日間です。

刀鍛冶の手仕事から物流倉庫まで、仕事の現場を訪ねる

「布都正崇鍛刀場」で見学できるのは、日本刀の原料となる「玉鋼」を繰り返し打ち鍛える伝統技法「折り返し鍛錬」。真っ赤に熱した鉄に向き合う刀鍛冶の仕事を、間近で見ることができます。隣接する藍染め工房「rukki」も見学でき、異なる素材を扱う手仕事に出会えます。

一方、中川政七商店の「NKG倉庫」では、ものが使い手に届くまでの仕事に注目。約2,700坪の物流倉庫を巡るツアーに加え、商品の出荷やギフト包装を体験できます。奈良の食とものづくりに携わる18事業者が集うマルシェや、倉庫限定アイテム・蔵出し品の販売もあり、買い物とあわせて楽しめる会場です。

麺や卵焼き、柿の葉ずし。身近な食べもののつくり方を知る

食の現場では、日頃口にするものができあがるまでを見学できます。

1918年創業の「辻井食品工業所」は、ご当地ラーメン「天理ラーメン」の誕生を支えてきた老舗製麺所。普段は見る機会のない麺づくりの機械や製造工程を公開します。

卵焼き専門店「大和厚焼」では、半世紀以上にわたって受け継がれてきた厚焼きたまごの製造工程を見学。できたてを試食できるのも楽しみのひとつです。

自分の手でつくってみたい人には、「柿の葉ずし 平宗」の製造体験も。紅葉した柿の葉を使い、秋ならではの彩りを楽しみながら、奈良の郷土料理に親しめます。

雅楽の演奏や国宝の拝殿での夕拝を通して、天理の文化にふれる

ものづくりとともに、宗教や教育の場にも足を運べるのが、このイベントの特徴です。

天理大学雅楽部では、雅楽の鑑賞に加え、楽器の演奏や装束の着付けを体験できます。音色に耳を傾け、実際に楽器や装束にふれることで、伝統芸能をより身近に感じられそうです。

日没後の石上神宮では、国宝の拝殿で夕拝に参加できます。神職とともに神拝詞を奏上し、祈りを捧げる特別な機会。昼間のまち巡りとは異なる、静かな時間を過ごせます。

このほか、近鉄天理駅では鉄道の安全をチェックする電気検測車「はかるくん」を特別展示。天理市役所では議場や市長室が公開され、議長席や市長の椅子に座って記念撮影を楽しめます。まちの暮らしを支える場所にも、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

泊まって過ごす、天理の夜と朝

複数日かけて巡りたい人に向けて、2つの特別な宿泊プログラムも用意されています。

天理教の芦津大教会信者詰所に泊まるプランは、10組限定。翌朝は天理教教会本部での「朝づとめ」や、回廊を拭き清める「ひのきしん」を体験します。宿泊を通して、天理に根づく信仰や日々の営みにふれる機会です。

西山塚古墳のふもとにある宿「cofunia」では、奈良の地酒などを楽しむバータイムや、宿泊者同士で囲む薬膳鍋の夕食を用意。翌朝は茶粥を味わい、古墳周辺の朝さんぽへ。天理の食や風景を、ゆっくりと楽しめるプランです。

会期中は、天理駅を起点とする2ルートの無料循環バスが運行するほか、有料レンタサイクルも利用できます。天理駅周辺の総合案内所で周遊情報を確かめながら、興味に合わせて行き先を選べます。

ひとつの仕事や体験をきっかけに、次の「倉」へ。そこで働く人や文化にふれながら、天理のまちを巡る3日間です。

イベント名称天理 倉の耕流祭2026
開催期間2026年11月6日(金)〜8日(日)
開催場所奈良県天理市内の44拠点
参加事業者【ものづくり・建設】
酒谷神具店、大一電化社、大勝建設、布都正崇鍛刀場、rukki、八平、H.A.M.A.木綿庵、中川政七商店・NKG倉庫、寧楽兄弟社 風の家工房藤岡巴堂、NARADOLL HIGASHIDA、丸山繊維産業、y_on_touki

【農業・食品・生花】
石井物産、稲田酒造、いろはドーナツ、柿の葉ずし 平宗、金ちゃん農園、コフレドゥブーケ、辻井食品工業所、daisy kitchen、TEN.TEN.CAFE 天理コフフン店、Baum283、patisserie HiSaSo、松田果樹園+、吉本バラ園、Yanagimoto STAND、大和厚焼、ワインの王子様

【観光・文化】
e.f.t. College of Arts、近鉄天理駅、cofunia、シャープミュージアム、天理市トレイルセンター、天理大学 i CONNECT Shop、天理大学雅楽部、なら歴史芸術文化村/やまとの道コンソーシアム、三木スポーツ商会

【宗教・教育】石上神宮、天理大学馬術部、天理大学附属天理参考館、天理大学附属天理図書館、天理教教会本部

【行政・公共】天理市役所、やまとecoクリーンセンター・やまとecoリサイクルセンター


※予約が必要なプログラムがあります。各プログラムの開催日時、参加料金、予約方法などは公式サイトをご確認ください。
公式サイトhttps://open-anyware.com/
Instagramhttps://www.instagram.com/open_anyware/

主催:天理 倉の耕流祭 実行委員会
協力:天理市、天理大学、天理市商工会、中川政七商店
後援:奈良県

後援:奈良県

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