地元メーカー×地元デザイナーのタッグに光をあてる「地産地匠アワード」を中川政七商店が初開催!

1716年創業の奈良の老舗・中川政七商店が、同社初のコンペティション地産地匠アワードを開催しています!

「地産地匠」=地元生産×地元意匠。

地元メーカー× 地元デザイナー2者合同によるプロダクトを募集し、すべての受賞商品の販路支援まで行なう唯一無二のアワードです。継続的な生産と販売によって、産地のメーカーおよびデザイナーに利益が還元される仕組みを目指します。

今年度の応募作は、2024年1月31日(水)まで受付中。

応募資格は「地域に根ざすメーカーとデザイナーの2者合同チーム」

メーカーが持つ高い技術や、その地域ならではの素材。デザイナーの持つアイデアや生活者としての目線、そして美意識。同じ地域で、同じ風土と暮らしを共有するデザイナーとメーカーが協働してこそ新しいスタンダードとなるプロダクトが生まれる可能性があると考え、2者合同チームによる応募が対象となります。

また、アワードの説明および両者マッチングの機会を創出するために、全国で「地産地匠トークイベント」が順次開催される予定です。

10/27(金)新潟、11/7(火)福岡、11/14(火)オンラインのほか、広島、東北地方などでも開催予定。詳細は地産地匠アワード公式サイトでご確認ください。

「日本各地の風土や手仕事が活かされたプロダクト」を募集

応募対象は、生活の中の衣・食・住に関わるプロダクト。

産地で育まれる素材や、その土地の暮らしの中で育まれてきた技術・文化・風習を取り入れていることが評価されます。

例えば、奈良県革靴産地の技術を活かしたスニーカーや、愛知県瀬戸焼で作るインテリア性の高い招き猫、福岡県久留米絣をアップデートした衣服など、日本各地の風土や手仕事が活かされたものづくりを広く募集。

一次審査は書類審査、二次審査はプロトタイプおよびプレゼンテーションでの対面審査が予定されています。

受賞商品は中川真七商店が責任を持って販路支援

一過性のイベントではなく、継続的な生産と販売を前提とし、産地のメーカーやデザイナーに利益が還元される仕組みづくりを目指す地産地匠アワード。

すべての受賞作は、中川政七商店の製造小売・流通支援のノウハウを活かし、責任をもって販路支援を受けることができます。

例えば合同展示会「大日本市」への出展サポートや小売店への卸販売をはじめ、中川政七商店直営店での販売、さらに旗艦店で受賞メーカー・デザイナーを特集する企画展開催などを予定。

作られ続けること、使われ続けること、ものづくりが循環することで、工芸が未来へと繋がれていきます。

地産地匠アワード審査員

新たなスタンダードを発掘する審査員は、大治将典氏(手工業デザイナー Oji & Design)、加藤駿介氏(デザイナー NOTA & design主宰)、木本梨絵氏(クリエイティブディレクター HARKEN代表)、坂本大祐氏(クリエイティブディレクター オフィスキャンプ代表社員)の4名。


中川政七商店のビジョンである「日本の工芸を元気にする!」への歩みを深める地産地匠アワードに、ぜひご期待ください!

アワード名称地産地匠アワード 2024
募集期間~2024年1月31日(水)
賞と賞金グランプリ 1点(100万円)、準グランプリ 1点(50万円)、優秀賞 3点(30万円)、すべての受賞商品を責任を持って販路支援
審査員大治 将典(手工業デザイナー Oji & Design 代表)、加藤 駿介(デザイナー NOTA & design 主宰)、木本 梨絵(クリエイティブディレクター HARKEN 代表)、坂本 大祐(クリエイティブディレクター 合同会社オフィスキャンプ 代表社員)
公式WEBサイトhttps://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/pages/chisan-chisho.aspx

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