【山梨】織物産地の祭典「ハタオリマチフェスティバル2022」開催!【10/22-23】

織物産地、ハタオリマチ富士吉田市で開催する秋祭り、ハタオリマチフェスティバルは今年で7年目。
地元の郡内織物の製品や生地、さらには全国各地から集まった織物製品やハタフェスならではのマーケットをはじめ、おいしいFOODや音楽会、展示、ワークショップ、まち歩きなど様々なコンテンツで賑わう“ハタオリマチ”の秋祭りです。

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主な展示

北欧でもっとも歴史のあるプリントブランド「フィンレイソン」に縁のあるフィンランドの街・フォルッサ。その工場跡地をリニューアルした博物館の出張展をFUJIHIMUROで開催します。

展示では、フォルッサでデザインしてプリントされたさまざまなオリジナルテキスタイルに実際に触れることを通して、テキスタイルの歴史と暮らしについて、さらには未来につづくデザインにも想いを馳せてもらえるような内容を予定しています。

北欧デザインのルーツともいえるテキスタイルの数々にどうぞご注目ください。

また、今年のハタフェスでは、「coconogacco(ここのがっこう)」に通う学生たちによる展示が街のあちこちで行われます。

coconogaccoは、ファッションレーベル writtenafterwardsのデザイナー山縣良和さんが2008年に設立したファッションの未来を担う人材を育てるがっこう。昨年より継続的に富士吉田の街で展示をしています。

ハタフェスでは毎年、他産地との交流はもちろんのこと、さまざまな作家さんやブランドとのコラボレーションを企画しています。

今年はなんと、いつもの日常にささやかな変化を加えるツールとしての自転車をつくる『tokyobike』さんとのコラボレーションが実現しました。

ハタフェス代表として富士吉田市で活動する作家『rumbe dobby』の佐藤さんのエッセンスを取り入れたコラボレーション自転車を制作し、ハタフェス開催前までtokyobikeさんの店頭のディスプレイで展示していただくというもの。そしてハタフェス本番ではその自転車が富士吉田に戻ってきます。

2009年より続く、東京造形大学とヤマナシ産地の織物メーカーによる産学協同開発企画・フジヤマテキスタイルプロジェクト。多くの人にあたたかく見守られ続け、産地のクリエイティビティを育んできたプロジェクトの中間発表会を今年もハタオリマチフェスティバルで開催します。会場はKURA HOUSE FUJIYOSHIDA。

既成概念にとらわれないものづくりをテーマに、毎年数多くの新商品が生まれているこのプロジェクト。

機屋さんも学生さんも真剣に向き合って生まれたものづくりの結晶は必見です!

ハタフェスワークショップ

お子さんから大人まで、夢中になれるハタフェスならではのワークショップがイベント会期中それぞれのエリアで楽しめます。

今年は予約必要なWSも入れると全部でなんと16種類。全部体験したらハタフェスマスターを名乗れそうだけど、2日じゃ足りなさそう!?な充実ぶりです!

▶︎詳細はコチラ

トークイベント

おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる 全国キャラバン in ハタフェス2022

今年3月に刊行された書籍『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』。

山梨からはハタフェスのクリエイティブディレクターである土屋誠さんが掲載されている縁から、ハタオリマチにおもデザキャラバンがやってきます!

▶︎詳細はコチラ

今年もハタオリマチを楽しむコンテンツが盛りだくさんのハタオリマチフェスティバル。

繊維産地の秋祭りを、ぜひ存分に楽しんでくださいね。

イベント名称ハタオリマチフェスティバル2022
開催期間2022年10月22日(土)10:00-17:00、10月23日(日)10:00-16:00
会場山梨県富士吉田市下吉田エリア
小室浅間神社/FUJIHIMURO/中村会館/下吉田商店街の空き家/フコク生命ガレージ/中央まちかど公園 ほか
主催山梨県富士吉田市・ハタフェス実行委員会
WEBサイトhttps://hatafes.jp/

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