【青森】本の設計図を大解剖。「ブックデザイナーの仕様書展2021」が開催されています！

八戸ブックセンターは、八戸の「本好き」を増やし、八戸を「本のまち」にするための、あたらしい「本のある暮らしの拠点」。「本を読む人をふやす」「本を書く人をふやす」「本でまちを盛り上げる」の3つの方針に基づきながら、八戸市が運営しています。

提案型・編集型の陳列による本の閲覧スペースの提供と販売、本に関するイベントの開催などを中心に、市内の民間書店や図書館、市民活動と連携しながら、全国で類を見ない、これからの時代にふさわしい本に関する公共サービスを構想し、提供しています。

そんな八戸ブックセンターで、ブックデザインの「仕様書」をテーマとした企画展が開催中。

ブックデザイナーがつくる「仕様書」は、いわば本の設計図。

本づくりに関わるひとたちの想いをどうやって「本」という形にしていくか、数ある本の中からどうやって手にとってもらうか、一冊の本の中にはデザイナーの方たちのアイデアが詰まっています。

今回の展示では、ふだん目にすることがないブックデザイナーによる本の「仕様書」と、その仕様書をもとにできあがった「本」を一緒にご紹介します。

今回参加するのは、川名潤さん、鈴木千佳子さん、山田和寛さんの３名。

１冊の本が本という形になるまでには、どんなアイデアや試行錯誤があるのでしょうか。

それぞれの仕様書を通じて、デザイナーのみなさんの頭の中を、ぜひのぞいてみてください。