【大阪】手しごとを堺の街から。第11回「灯しびとの集い」が開催されます！

堺という街は、日本の工芸を育てた「茶の湯」に縁が深く、また古くは世界各国から様々な文化が水揚げされた情報の窓口としての中心地でした。

再びこの場所から、人と人とのつながりをモノや食を通して関西一円をはじめ全国にも広げて行きたい。

灯しびとの集いはそんな志を持つ人の集まりです。（引用：「灯しびとの集いについて」）

青空の下、陶磁、ガラス、木工、金属、染織などさまざまなジャンルのクラフト作家が全国から一堂に会し、作品を展示販売。こだわりの飲食店も参加します。今年は大芝生広場での開催となっています。

「Craft」とは、機械生産に対しての手しごと、と表現されます。

元来モノを大量に必要とした時代が来る前には、Craftという言葉は無かったのかも知れません。
そのくらい人がモノを作るということは当たり前のことなのです。

当たり前で無くなりかけている時代に、その当たり前のことを生業とし、人々の暮らしの中に小さな”思い”という明かりを灯す人たちがいます。

彼ら彼女らと触れ合い、モノが持つ物語に耳を傾けることで、人の暮らしが少し豊かになり、モノに対する価値感も変わるのではないでしょうか。（引用：「灯しびとの集いについて」）

気持ちのいい秋空の下、手しごとにふれたり、作り手との対話を楽しんでみませんか。