【福島】人生の節目に、大切な人へ漆器を贈る「漆結い」を文化に。“漆器のある暮らし”を未来に繋ぐクラウドファンディングが実施されています！

日本の基層文化と言える“漆器のある暮らし”を未来に繋いでいくため、“漆結い（うるしゆい）”と名付けた文化を広げていくプロジェクトのクラウドファンディングが実施されています！

▼プロジェクトページ

https://readyfor.jp/projects/urushiyui

このプロジェクトに取り組んでいるのは、福島県会津若松市で「漆とロック」という会社の代表をしている貝沼航さん。25歳の時に起業して以来、漆器の魅力を伝えていく活動を13年間に渡って続けてこられました。

貝沼さんが実現したいのは、「人生の節目に、大切な人に漆器を贈る文化」を作りひろげていくこと。

大切な人の門出を祝福したり、感謝を込めて器を贈り合う、そんな思いやりのある文化を作りたい。その思いから、人生の節目に、漆の器に思いを込めて、大切な人とのご縁を結ぶことを“漆結い（うるしゆい）”と名付けて、このプロジェクトを始めることにしました。

“漆結い”は、婚礼をはじめとした人生の折々で、祝福や感謝の気持ちを結んでいくこと。

貝沼さん自身も、２年前の自身の結婚式で実際に漆器で「うつわ交換」をしました。

パートナー以外にも、両親や友人など、大切な人への感謝や祝福の気持ちを、漆器を通して伝えていく。そんな文化を”漆結い”としてつくっていくことを目指します。

このクラウドファンディングで集まった資金は、漆結いのロゴやパッケージデザイン、商品開発や専用サイトの立ち上げなどに活用されるとのこと。

その美しさと丈夫さで、古来より身近な暮らしの中にあった漆。日本の基層文化と言える“漆器のある暮らし”を、ともに未来へつないでいきたいという方はぜひプロジェクトページをご覧ください！