【しゃかいか!インタビュー】開いた時に何かを「好き」になったり「好きな気持ち」を思い出してもらいたくて本を書く。 文筆家 甲斐みのりさん

文筆家

甲斐みのりさん

しゃかいか!インタビューというコーナーをつくりました。このコーナーでは『ものづくりにたずさわる人』『ものづくりを応援する人たち』や『昔からしゃかいか!的な活動をしている先輩たち』にお会いしお話を聞きに行きたいとおもっています!

しゃかいか!インタビュー第1回は、「はじめましての郷土玩具」や「東海道新幹線 各駅停車の旅」、そして最新刊の「地元パン手帖」を出したばかり。歴史がありながら今も受け入れられる「かわいいもの」や「よいもの」を見つたり、紹介したりする名人で30冊以上の著作がある甲斐みのりさんです。

しゃかいか!は日本中の工場や職人さんのところを巡って、取材をさせていただくという活動をしていますが、日本中を旅しながら見つけたいろんなものを本にする甲斐さんの活動や考え、影響を受けたものなどを勉強したくって仕事場におじゃましました。

甲斐みのりさん こけしのコレクション

しゃかいか!編集長 加藤:今日はよろしくおねがいします!早速ですが、甲斐さんのお仕事について簡単にお聞きしてもよいですか?

甲斐みのりさん:いろいろなことをやっていますが、わかりにくいので端的にはエッセイスト、もしくは文筆家と名乗っています。一番の仕事は本を書くこと、自分の著書をつくることを仕事の核としています。本を書くことを中心に、雑誌へ寄稿させて頂いたり、最近はカルチャースクールやイベント、トークショーなど人前で話することもあります。あとは、雑貨の企画・監修や百貨店の販売コーナーなどシーズンごとのイベントを請け負うような仕事もあります。

本を書くことが主軸なんですね。

はい。自分の名前で書いた本は30冊以上になりました。

甲斐みのりさんの書斎 甲斐さんの著書 甲斐さんの著書

では、本を書くようになったきっかけをお教えいただけますか?

最初のきっかけは、通っていた大阪芸術大学時代にさかのぼります。大学の気質もあるとおもうのですが、周りの同級生が就職活動の時期になっても、卒業後について危機感が少なく、就職活動をしてない人が多かったのです。自分自身、どのように就職活動をしたらいいのか、自分がなにをすべきなのか、さっぱりわからない状態で、毎日しくしくと弱気になっている時期もありました。

自分のことを振り返ってみると、本を書きたいという気持ちがずっとあって、それはずっと変わっていないことに気が付きました。そうして、とにかく本を書くために何か行動をしないとと思いました。

一番にはじめたのはスケッチブックを1冊買ってきたこと。そのスケッチブックを「ことば」で埋めようと思いました。自分の好きないろいろな「ことば」や、「好きなもの」、さらには「目に見えるもの」、「本のことば」などとにかくスケッチブックを埋めていきました。自分の好きなのもので埋まったスケッチブックは、なんだか自分の自信につながるような気がしてやり続けました。

そうすると、就職活動時期にどうしたらいいのかと迷っていたのが、だんだんと楽しくなってきて、好きなものを探してスケッチブックに書いていたら、まだまだ好きなものがあるかもしれない、まだまだ知らないものがいっぱいあるかもしれないと思うように変わっていきました。

以前、ぼくの住んでいる滋賀県で行われた「まちづくりのフィールドワーク」に甲斐さんがゲストとして来られた時に「好き」なことを探すことが強くなる秘訣と仰られていたのをおぼえているのですがそこに通じる話ですね。あの時も街歩きをしながら写真を取り「好き」なこと探しましたね。

はい。地元の静岡の小学校・中学校・高校の生徒にでも同じような授業をする依頼をいただいてお話したことがあります。

まず最初に、自分の好きなもの10個書いてくださいと言います。そうすると、みんな最初は「えーわからない」と言いながら好きなものを書くのですが、好きなものを10個埋められる子と埋められない子がいます。

好きなものを10個埋められない子には、『次に、目に見えるもので埋めてみましょう』と言います。例えば、隣にいる好きな子や身近にある色だったり。

さらに次は、『記憶を思い出してみましょう。記憶の中で自分が好きだなと思うもので埋めてみましょう』と言います。例えば、お母さんのごはんや、家で飼っている犬だったりとだんだんとみんなの好きなもの10個が埋まっていきます。

最後に、『じゃあ、今日の帰り道も好きなものを見つけながら帰ってみましょう』と言います。そうして好きなものをどんどん埋めていくと、自分がちょっと強くなったような気がします。

それは、自分の好きなものがわかって、自分の気持ちの中身が自分の好きなものだらけになったから。
自分の好きなものがいっぱいある人は、自分の好きなもので一生懸命になれるんです。

ありがたいことに私は今、お菓子も、旅も、雑貨も、器も好きで、好きなものがいっぱいあって毎日、まったく暇と感じたことがありません。
読まないといけない本もあるし、聞かないといけない音楽もあるし、行きたいと思う場所もいっぱいあるし、人生に時間が足りないように思ってしまうんです。

そうすると、自分のことに時間を使って、自分のことを考えていきていけるようになります。

一つだけでも自分の好きなものがある人は、自分の「好き」をはっきりと人に伝えることができるので、自分の「好き」がわかっている人は強い人だと生徒の皆さんに話をしました。

甲斐みのりさんに聞く

本を書くことは、好きなものをスケッチブックに書くという作業の延長線上にある訳ですね。

そうですね。今、自分の好きなことを本にできて本当にありがたいです。本を出すには、その背景にたくさんの努力や、辛いこともいっぱいあります。でも、その大変さを好きなことが乗り越えさせてくれます。

そもそも、わたしは小さいころから勉強が嫌いで。国語は好きだけど数学は苦手で、できることとできないことがはっきりとしていました。でも、そのことで自分の親に怒られたことはなく、親から、『好きなことを伸ばしなさい。本を読むことが好きなら、読みたい本はいくらでも買ってあげるから、思うように読みなさい。でも、他のものは自分で稼げるようになって買いなさい』と言われて育ちました。

好きな本だったり、自分の活動の見本になっている方はいらっしゃいますか?

わたしは好きな本に偏りがあって、小説よりもエッセイをよく読みます。植草甚一さんや池波正太郎さんの本です。

大学の時、本を書くことを専門に勉強する文芸学科に在籍していました。
文筆、エッセイを書く生徒がいる中でわたしは、漠然と本を出したいと思っていて、詩は書けないしどうしようと迷っていたときに、大学の書店に置いてあった太陽という雑誌の植草甚一さん特集を見つけました。

植草甚一、池波正太郎

植草さんの日常の風景が描かれている話がとても面白くて、散歩や雑学で本になるんだと衝撃を受けました。

また、そのすぐ後に池波正太郎さんの本を読みました。池波さんが、京都の村上開新堂へミカンのお菓子を買いにいって、フジタというホテルに泊まって、夜のバーにいって飲む、そんな話がとても面白かったんです。イノダコーヒへいったりと、この本に書かれているコースを自分で辿ろうと思いました。

その当時は、Googleマップもなくて、自分で地図をもって歩くのですが、どうしても迷ってしまって。。。でも、その迷った先で、池波さんの本には載っていなかったお店がみつかったり、寄り道をしたりとその過程自体が楽しくなってきて、街歩きに目覚め始めました。

池波さんが入ったバーも最初は勇気がなくて、バーの前を10往復してからいくぞーって、もし何か言われても池波さんのこの本を出せばと思って巡っていました。

甲斐さんは京都住んでおられましたよね?池波正太郎さんの本がきっかけで引越しされたのですか?

京都に友だちができたからという理由もあって大学卒業後に引越しました。京都では、お金の許す範囲で本にでてくる老舗や喫茶店を巡っていました。

喫茶店にいくとマッチ箱がもらえるのですが、マッチ箱が欲しいなと思っても、マッチだけはもらえなくて。コーヒーには値段がついていても、マッチには値段がついていない、そういう存在のものに不思議にと興味が惹かれて、マッチが欲しくて喫茶店めぐりをするようになりました。そうして、京都の喫茶店だけでは満足できなくて、全国いろんな喫茶店へ行くようになりました。そうすると、同じ喫茶店が好きな仲間と知り合ったり、好きなものが同じ人たちと出会うようになりました。好きなものを広げさせてくれて、知らなかったものを教えてくれました。かわいいお菓子や、喫茶店をそうやって知っていきました。

京都の喫茶店「六曜社」の奥野美穂子さんが、自分と同じくらいお菓子好きな方で、東京に引っ越したあともお菓子交換の文通していました。

自分が見つけたものは、すぐに美穂子さんへお知らせしたくて、こんなもの見つけたよ!と連絡して、美穂子さんからも、同じお店でも季節ごとのお菓子を送ってくれて、お互い知らなかった世界を教えあうことが楽しくて、楽しくて。どんどん知らなかったお菓子を知って、「好き」が増えていきました。

今は、きっと甲斐さんの本を見て巡っている方もいらっしゃいますよね。

そうだととても嬉しいのですね。。。
昔、わたしが池波さんや植草さんから教えてもらいおすそ分けをしていただいた分を、自分の書いた本を見てくださった方たちに届けたり、開いたときに何かを「好き」と思ってもらえるような本をつくりたいと思っています。

わたし、お菓子が「好き」だったな、旅が「好き」だったなと思い出してほしくて、本を作る時はなるべく自分の辛い部分は見せないようにしています。

今、山陽新幹線各駅電車の旅という連載を始めたのですが、ガイドブックが全く無い街ばかりで前情報がないので、どうしようと思ったのですが、自分が見えているもので自分の価値観をつくっていけるし、そこがいいなと思いました。

地元の人たちとの会話で、昔ながらのお店を聞いてその場で取材交渉をしていきます。お菓子や本は星で評価されがちですが、人の星を信じてしまうのはつまらないと思うんです。自分の価値観でいいところを増やしていくとが面白いなあと思っています。

日本では星で評価すると減点法になりがちですが、加点法の方がたのしいですよね。人が好きなものをわざわざ貶める必要はないというか。

わたしの母親はキリスト教徒で、父親は無宗教でした。父親はわたしに「みのりは自分で選んでどんな神様を信じてもいいけど、人の信じた神様を否定しちゃいけない。人が好きなものや信じたものを攻めなければ、世の中は平和だ」と言われたことが自分にとても影響しています。

自分の好きなもと違うものを好きな人がいたら、2倍好きなものがあってラッキーだなと思えるんです。わたしは、好きなものを持っている人も好きなんです。

この前、米原駅にいった時、たまたま新幹線の車庫の公開日だったみたいで、電車が好きな方々が定規をもって新幹線のいろんな部品のサイズを測っておられたのですが。。。

あ、同じような状況にこの前出会いました!取材の途中で富山の高岡城に寄ったんですが、中学生くらいの二人組の男の子たちが水がないお堀をどんどん降りて行くのです。何をするのかなーと見ていたらお堀の幅を大きなメジャーで測り始めたんです。ぼくたちが見ているので少し照れながら。お城のお堀を一緒に測りにいける仲間がいることって幸せなことだなあ、彼らはきっと大丈夫だなあって、微笑ましいなあと思いました。

高岡城で見た少年たち

会社に勤めている友だちが疲れていそうだったら、じゃあ休日を楽しく遊ぼうっていう会を友だちと開催していて「ブラみのり」と「おじさんぽ」っていっている会があるんですけど。。

「ブラみのり」は、自分の好きなテーマを決めて、写真を撮りながら歩きます。「おじさんぽ」は、最初は歩きますが、大人なので疲れたらタクシーを使っても良くて、最後には、銭湯へいったり、赤提灯の居酒屋へ行くというコースでしめます。

うわーどちらも楽しそう!銭湯いいですね。「ブラみのり」も行ってみたい。

いまは、さきほど加藤さんがちらっとおっしゃった滋賀県草津市にお伺いしたり和歌山県の田辺市にに行かせてもらったりして街歩きしたり、ちょうどいま杉並区の冊子を作っていて今度出るのですが、地方の街の仕事をさせてもらうのが楽しくって、生きがいになっています。

みんな自分の街がなんにもないと思っている人がおおくて、でも、たぶん見かたとかを変えたら、きっとその街にしかないものだらけで、それを掘り下げるかどうかが大事だとおもっています。

いま評判と言われるお店もだれかが「好き」だと言い出して、周りがそこに目を向いたことで評判になったはずなので、「おもしろいよ」と言い出すことがたのしい活動になっています。

甲斐みのりさん紀伊田辺のパンフレット

この前見せていただいた和歌山県の田辺のパンフレットってあります?

[パンフレットを指差しながら]この喫茶店も駅前になるのですが地元の人はだれも意識してなくって、市役所の人もこんなとこあったかな。。となったのですが、私はあそこに行きたいと伝えたら、こんなお店だったのか。。と地元の人が喜んで、そのお店をきっかけにこういうお店がよいのなら、あそこもいいし、あそこもいいな。とみなさんがいろんなお店を教えてくださりました。

甲斐みのり 地元パン手帖 地元パン手帖

今は、この最新刊のパンの本「地元パン手帖」のためにいろいろしているのですが、10年前から自分で全国のいろいろなパンを収集してきたのをこうやって。。。
パンも時代に反している箇所もあっていろいろ悩みました。以前、角砂糖屋さんを「かわいいお取り寄せ」という本で紹介したときに涙ながらにご連絡をいただいたことがあって、今、角砂糖が悪って言われるような時代の中でご紹介していただけて嬉しいと。

このパンの本の中に掲載されているお店のほとんどが、昭和23年頃から30年代に創業していて、戦後の日本のパン食を支えてきたパン屋さんばかりで。

地方のスーパーやコンビニに行くと分かりますが、乳製品も地域ごとに愛されるブランドがありますね。

昔、みうらじゅんさんにインタビューをしたことがあって、その時に「ガラクタのようなものも100年経てば民俗学だって」言われていて、自分の中でも、食の本を作っているというよりは、民俗学的な本をつくっているという感覚でやっています。日本の歴史、この食べ物が根付いたその地域の歴史を探っていくのが楽しいんです。

敷島パンも愛知の名古屋にあるのは、戦争でドイツ人捕虜を収容する場所が名古屋にあって、そこにいた収容されていた方々がパンを教えたという話があるんですよ。

あと、九州の方にマンハッタンっていうと大さわぎなんですよ(笑)。みなさんそれぞれ、いろいろ逸話が出てくるんですよ。地元のパンって記憶と結びつくんですよね。

「地元パン手帖」で紹介されているパンは残っていきそうですか?

3分の1くらいは、跡継ぎがいなくて今の代で終わってしまう店もありますね。

このパンの本もですが、いつも写真だけみて、楽しんでもらえるようなつくりにしています。子どものころ、母親のもっていた料理本を眺めるのが大好きでした。文字を読まなくて楽しめるんですよね。このジュースのグラスがかわいいなー、レースペーパーがかわいいなーって雑貨へも興味が湧きましたね。

甲斐さんに影響を与えた本 朝の献立 甲斐さんに影響を与えた本 影響を受けた本

甲斐さんが、かわいいを選ぶ感覚ってどうやっているのかって、甲斐さんの目に入ったものとこういう本を読んでいた過去のデータベースを照らしあわせて、ビビっとくるものを選んでいるのかもしれませんね。

そうですね。これがかわいいって一瞬でビビってくるんですよね。お店を選ぶ選定基準はまだあって、昔の池波さんの本に載っているお店は、今もほぼ残っていて、今も行けるんですよ。

古本になった時にも役立ってほしいと思っていて、10年後にも誰かがわたしの書いた本を手に取った時にも、この商品を販売しているお店が残っていて、そう思うと新しいお店の紹介は雑誌ではありますけど、自分の本で紹介するお店は、昔からあって、これからも長く続くお店を選ぶようにしています。10年後にも残っているお店がイメージです。

古本になってもっていうのがとても面白いですよね。最後に今までいったものづくりで印象に残ったお話を3つお聞きできますか?

1つめは、東北のこけし職人さんへ会いにいっていた時期がありまして、このリボン付けたこけしはオリジナルのこけしです。こけしが面白いなって思ったのも、お土産の本をつくりたいなと思った時、日本のお土産の原点がこけしだと思ってそれでなんです。

甲斐みのりさんのこけし

こけしは、大体職人さんのご自宅で作られていて、工房が家にあるんです。こたつに入って、出されたお漬物を食べながら談笑したりして、さていよいよ、こけしを購入させて下さいっていうと今はないって言われたり。。

こちらは、虎屋さんのイベント用でつくったもので、りんごちゃんこけしはフェリシモさんでつくったものです。

甲斐みのり+網中いずみの缶

2つめは、缶です。実は、お菓子好きの発端は缶が好きだったからなんです。小さいころに、鳩サブレーのお菓子をもらった時も缶をちょうだい!缶をちょうだい!っていう子どもで、缶がとっても好きでした。

この缶のイラストは大好きな網中いづるさんにお願いしているのですが、自分が欲しい好きな缶をつくりたくて、浅草橋の職人さんにお願いして丸みをだした缶を手作りしていただきました。

この缶は、大量生産ができなくて、いっぱい発注がくると困ると言われちゃうんです。欲しい方がおられたら、ちょっとおすそ分けしますぐらい気持ちで、本当に自分が欲しいものをつくるということをしています。

萬古焼「デコボコ」

3つめは、三重県の萬古焼のお皿です。これはデコとボコというのですが、お菓子を買ってくると必ず撮影をするのですが、和菓子や洋菓子をのせて撮影できるようなお皿を欲しいといってつくってもらいました。デコとボコも紙にこういったものが欲しいとイラストを描いて、工房の職人さんへ説明しに行ったんです。

京都に和菓子の取材に行く時などは懐紙をたくさん持っていって、和菓子を買ってすぐ懐紙の上に置いて、そとで撮影するということをやっていたのです。なので、自宅でも懐紙の上にお菓子を置くようなイメージのお皿が欲しくって、このお皿を作っていただきました。

和菓子にも洋菓子にも、どっちにも合うし使い勝手がよさそうですね。美味しそうなパンが沢山のっている本を眺めているとお腹がすいてきました。


この後も甲斐さんのお話を聞きながら、仙台からのおみやげで持っていったずんだが入った大福をいただきました。「好き」なことを探したり大事にしたり。人の「好き」なことを認めることの愉しさを教えていただきパワーをいただいていると、甲斐さんの飼い猫「ビドおばあちゃん」が登場。ちょっとご機嫌ナナメでしたが、とてもかわいくて癒され幸せな気持ちで帰路につきましたよ。

甲斐みのりさんの最新刊「地元パン手帖」には、今回お話いただいた甲斐さんの「好き」や、読んだ人の「好き」だったなあとか、いまもパンを作っている人たちの想いがつまっている本だとおもうので、ぜひ手にとってくださいね。

甲斐みのりさん、ありがとうございました。

甲斐さんの飼い猫“ビド”おばあちゃん 甲斐さんの飼い猫“ビド”おばあちゃん
プロフィール画像

甲斐みのり さん

文筆家。1976年静岡県生まれ。
大阪芸術大学文芸学科卒業。
旅や散歩、お菓子に手土産、クラシック建築やホテル、雑貨と暮らし。
女性が好んだり憧れるモノやコトを主な題材に書籍や雑誌に執筆。
「叙情あるものつくり」と「女性の永遠の憧れ」をテーマに
雑貨の企画・イベントをおこなう「Loule」(ロル)主宰。
URL: http://www.loule.net/

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