【静岡×群馬】90年の養蜂と140年の刺繍、老舗同士が取り組む異業種コラボレーション商品が誕生

静岡・浜松の老舗はちみつ専門店〈長坂養蜂場〉と、群馬・桐生の刺繍メーカー〈笠盛〉が手がけるブランド〈トリプル・オゥ〉。業種も地域も異なるふたつの老舗が、“ものづくりの精神”を共鳴させて、「ミツバチ刺繍ブローチ」が誕生しました。その背景には、異なる分野であっても“ものづくり”を尊ぶ者どうしならではの、技術と表現へのこだわりがあります。
140年と90年の手仕事が出会った、やさしいかたち
養蜂を通じて自然と人とのつながりを大切にしてきた長坂養蜂場。創業90周年を記念し、「人と自然、そして伝統を未来へつなげたい」という想いから、今回のコラボレーションが始まりました。その相手となったのが、刺繍の技を140年以上受け継いできた〈笠盛〉。そのアクセサリーブランド〈トリプル・オゥ〉は、伝統を守りながらも現代の暮らしに寄り添う表現を追い求めています。


ブローチに刺繍されたのは、長坂養蜂場のシンボルでもあるミツバチ。ふわりと羽ばたく姿やその繊細なフォルムは、トリプル・オゥならではの立体感ある刺繍によって、愛らしくも奥深い佇まいに。小さな中に、手仕事のぬくもりと自然への敬意が、ひと針ひと針に込められています。
カラーはハニーゴールドとハニーオレンジの2種。サイズは4.5cm角、重さはわずか4gと軽やか。素材にはキュプラやポリエステル、レーヨンなどを使用し、ピン部分は真鍮製です。
価格は税込6,800円。長坂養蜂場のオンラインショップと浜松・三ヶ日本店で、数量限定にて販売されています。
長坂養蜂場 オンラインショップ https://www.1183.co.jp/
長坂養蜂場 Instagram https://www.instagram.com/nagasaka_apiary/
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