【東京】草花への愛を１００点あまりの浮世絵で紹介！「江戸の園芸熱ー浮世絵に見る庶民の草花愛ー」が開催されています！

草花植木づくし　歌川芳藤　個人蔵

 墨田区にある「たばこと塩の博物館」から、華やかで楽しそうな特別展のお知らせです！

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江戸時代、四季折々に咲く花の名所を訪れることは何よりの娯楽でした。現在、たばこと塩の博物館がある墨田区周辺には、墨堤や向島百花園をはじめとする数多くの花の名所があり、江戸の人々に親しまれ、浮世絵の格好の画題にもなりました。

百種接分菊 歌川国芳　個人蔵

また、18世紀半ばに植木鉢が普及すると、庶民の間に園芸が流行し、草花の鉢植が、美人画や役者絵などの浮世絵にも描かれるようになりました。

植木売りと役者　歌川国房　たばこと塩の博物館蔵

前・後期合わせて約200点の浮世絵を展示し、江戸の人々が熱をあげた園芸の数々を、浮世絵を通して紹介する今回の企画展。現在は後期展示で約１００点あまりの作品を楽しむことができます。

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江戸時代の人々の園芸への情熱と愛に思いを馳せながら、華やかな浮世絵を楽しんでみませんか？