Sponsored by ロート製薬株式会社

初公開!最先端の研究開発を行う施設に潜入「ロート製薬1DAY体験ツアー」に参加してきました!

みなさんこんにちは!今回のしゃかいか!は、京都と大阪とちょこっと奈良からお届け。

ロート製薬さんの「ロート製薬1DAY体験」ツアーの様子をレポートします!

今回のツアーは、ロート製薬のコミュニティサイト「ココロートパーク」に登録されている会員限定イベント。ロート製薬本社(大阪)と研究施設のロートリサーチビレッジ京都のどちらも行けちゃうツアーです!

なんと、本社と研究所に行けるツアーは初の試みとのこと。

本日は、普段は入ることのできないロート製薬の本社と研究所の様子。ロート製薬の大切にしていること、取り組み、魅力をしっかりとお伝えしていこうと思います!

集合場所は、大阪環状線桃谷駅。

さっそくしゃかいか!スタッフが、おばあちゃんから飴ちゃんをもらっていました。なんでやねん大阪!

少しずつ参加者のみなさんも集まってきました!

さて、今回アテンドしてくださるのは、ピンクのTシャツが目印のココロートパーク事務局の方々。

みなさんの方が首からかけられているネームカードのあだ名が気になります!

なんとロート製薬の社員のみなさんには一人一人「ロートネーム」というあだ名があり、社内ではロートネームで呼び合うようです。呼び方1つで相手との距離感って変わりますよね。

素敵な文化に関心しているうちに、無事全員集合!
ロートネーム「フジイちゃん」の後についていきます。なんだか遠足を思い出します。
「可愛いバスなので、期待しててくださいね〜!」とのこと。わくわく。

少し歩くとロッタくんとロッチちゃんがプリントされた、専用バスが現れました!

柔らかいブルーの色合いがとってもかわいい!よく見るとナンバーが610(ロート)だ・・・

社員のみなさんは、このバスに乗って出社し、帰りも送迎してもらえるそうです。
なんとも優しい世界。

さて、さっそくバスに乗り込みます!

車内アナウンスを担当してくださるのは、引き続きフジイちゃん。

「なんとここから前方後円墳が見えますよ〜!はい!ここです!!見えましたか!?」
なんて、旅行ツアーのアテンドさんもびっくりするであろう進行の腕前。
明るくて、説明もとってもお上手・・・

あっという間にロート製薬本社に着きました!

ロート製薬本社に到着!

そうこうしているとすぐに本社に到着しました!みなさんおなじみロート製薬のロゴ!

さあ、どんどん進んでいきます。

明るい日差しを感じたと思った途端、目の前には広くてゴージャスな中庭が・・・
実はこちら、ロート製薬のCMでも使われたことのある場所なんだそうです。

芝が眩しいです。なんとこちらプールまであるそうな・・どこかの大豪邸に迷い込んだ気分。

そのまま中庭を通り過ぎ、本社内へ。途中廊下で白衣の社員さんとすれ違い、「ああ、製薬会社に来たんだな・・」と実感。

スキンケア開発研究部によるスキンケアについてのあれこれ

会場に入ると、参加者の皆さんはお隣同士で少しおしゃべりしたり、ちょっぴり緊張感がありつつも穏やかな雰囲気。
まずは開発者の方から直々にスキンケアのお話を伺えるとのこと!わくわくしながら待ちます。

「みなさんが想像する美しい肌ってどんなものですか?」

このセッションのスピーカー、スキンケア開発研究部のロートネーム「こっちゃん」から質問が飛んできます。

個人的には、滑らかできめ細かくて、ハリと弾力があって、潤っていて、赤ちゃんのような肌が憧れ・・・

「人は37兆個の細胞からできています。私たちはこの細胞に注目し、健康な肌を目指すことで美しい肌に繋がると考えています。」

ほうほう。

特に、お肌に関する重要な細胞は3つあるそうです。簡単にご説明!

①表皮角化細胞
うるおいにおいて大切な細胞で、角層バリアをつくる役割を果たします。

②メラノサイト
メラニンを作る細胞のことをメラノサイトと言います。メラニンを作る細胞と聞くと、お肌の天敵!という感じがしますが、実は肌を黒くすることで病気などから肌を守ってくれているのです。

③線維芽細胞
ハリや弾力において大切な細胞でコラーゲンなどを分泌する役割があるそうです。

なるほど〜、ちょっぴり賢くなった気分。

ロート製薬が大切にすること、そしてこれから

目薬が印象的なロート製薬さんですが、携わるフィールドは主に3つ。

1つ目が医薬品・化粧品、2つ目が再生医療、そして3つ目が食です。
特に3つ目の食に関しては、美容と健康の密接な関係に注目し、製薬会社ながら「薬に頼り過ぎない会社」を目指しており、「薬に頼り過ぎない社会」を実現させていきたいとのことでした。

また、ロート製薬の開発のこだわりのひとつに、「お客様に徹底的に寄り添ったものづくり」があります。

これは、お客様の今の悩みを解決するための商品開発はもちろんのこと、まだ気づいていない未来の悩みにまでアプローチしようという考え方だそうです。

他にも、商品として出来上がった薬を今後も同じものを作れるように、どういう成分配合で作るのかをレシピとしてまとめ、きちんとした性質のものか品質管理を徹底して行う「一貫したものづくり」にも尽力されているとのこと。

どちらもシンプルではありますが、医薬品メーカーでもあるロート製薬の責任感と、ゆるぎない誠実さをひしひしと感じさせます。

さて、こっちゃんのお話をもう少し聞きたかったところですが、ここでクイズの時間!

4種類ともロート製薬から発売されている商品です。左から、オーラザハンド、オバジダーマパワーステムリフトクリーム、極潤保湿クリーム、しっとりなめらかハンドクリーム。

この4つの商品がどれなのかをつけ心地と匂いと見た目から推測します。

「これは使ったことあるなあ。」
「これは少しあぶらが多めで、高級感あるね。」

そんな会話があちこちで聞こえてきます。参加者同士も少し打ち解けてきたご様子。

しばらくシンキングタイムが続いた後、こっちゃんから結果発表!

・・・なんとほとんどの班が全問正解!なかなかこんなことはないそうですよ。

さすがみなさん美意識の高い証拠ですね・・・優秀です。

今回のワークを通して、参加者同士のコミュニケーションも、よりフランクになってきているようでした。

楽しそうな笑顔!こちらまで嬉しくなります。

さて、残り時間ではQ&Aタイム!事前にみなさんからヒアリングしていた質問を、直接こっちゃんに聞きたいことを共有できることに。

Q.美肌への近道を教えてください。

A.「強いて言うなら、自分の肌と向き合うことです。そして、一日でも早くケアを始めること なんかちょっと気になってきたなと思ったらそれがもう始めどきなので。そこからきちんとケアしてあげる。 で、週に一回のスペシャルケアとかもあると思うんですけれど、スペシャルケアよりも毎日ケアすることが大事かと思っています。 明日から始めようかなって気づいたらもう今、その時から行動していただけると、どんどん美しくなれるかなあと考えています。」

今が始めどきという言葉にどきっとする私。先延ばしにしていてはいつまでたっても”美”はやってこない。
今日この時から継続的なスキンケアで美肌を目指すぞ〜!!

というわけで、引き続きこっちゃんのお話を聞きます。

「これは私が意識していることなんですけれども、悩みを解決するっていうのももちろんなんですが、その先にお客様の生活が豊かになったり、幸せな気分になったり。
そういうハッピーを届けられるようなお手伝いを商品を通してできればな、と思っています。
今日みたいにこうやって直接お話できる場面があるとすごく嬉しくって、使用感こんな風に違うね、なんて言ってもらうと、
ああ、お客さまに伝わっているんだなあと、やりがいを感じます。本当にありがとうございます。」

凛とそう語るこっちゃんが、今日一番美しく見えました。
さて、名残惜しいですが、こっちゃんとはここでお別れ・・・

ロートリサーチビレッジ京都へ再びバスで向かいます!

時間的にもお腹が空いてきた頃。バスの中でお昼ご飯をいただきます!
色鮮やかでとっても美味しそう・・・

食後も、バスの中では手が美しく見える小技を教えていただいたり、終始和やかな雰囲気。滞りなくツアーは続いていきます。

そうしてバスに揺られること数十分。

ロートロサーチビレッジ京都(研究所)に到着!

大きいです・・・

中に入ると、ロート製薬で開発してきた目薬の数々。

こちらのオレンジの看板のポップさが、かわいくて個人的にはツボでした。

夢中になって展示を見ていると、入り口からなかなか足を動かせなくなってきました・・・
が、そろそろオープンセッションの部屋へ向かいます。何と言っても今日は、普段お会いできない開発者のみなさんのお話が聞ける貴重な時間!胸を躍らせます。

基礎研究開発部によるオープンセッション

オープンセッションを担当していただくのは基礎研究開発部、ロートネーム「よーさん」。
研究所の中にお客様を招待するのは初めてとのことで、少し緊張されているご様子。

よーさんは普段、目薬の研究や、品質担保、その担保を取るための評価などのお仕事をされているそうです。

「製剤を作って終わりではなく、容器との相性も見ないといけないんです。例えば目薬の容器を1つ決めるのにも、何十種類もの色や素材のものを試作します。
異なる色の容器をたくさん並べて、製剤を入れては光を当てる。それを何度も何度も繰り返して、やっと製品が仕上がります。」

試行錯誤の末、出来上がったのがこちらの容器。

目薬は使い始めてから2~3ヶ月を目安に使いきってほしいのですが、ケースに入れずに持ち歩いても、使っている間は大切な成分が守られるようにと、容器にもこだわりが詰まっているそうです。

開発者さんによる試行錯誤で、私達の日常が支えられているのだなと実感できた瞬間でした。

今回の研究所ツアーでは他にも、実際に普段研究者の方が行っている実験の一部分を体験できるとのことです!

ロート製薬で使用している器具で研究員体験&顕微鏡で細胞観察

今回は、マルチピペットで細胞培養液を入れ物に入れる体験をさせていただきました。実際に毎日誰かは必ず行っている作業らしいです。

学生の頃の理科の実験を少し思い出すような時間でした。

続いて、顕微鏡で細胞観察をさせていただけることに!

先程本社でこっちゃんから学んだ3つの細胞、表皮角化細胞、メラノサイト、線維芽細胞を顕微鏡で観察させていただきました。

全く形も違っていて、こんなちっちゃな細胞たちが私達の肌を守ってくれているのかと思うと、不思議な気持ちになりました。

開発者さんに共通して言えることなのかもしれないですが、

「ここの細胞の見え方が違って・・このちょっとした違いが面白いところで・・ 」
「体の部位によって表皮の性質が違って・・」

と、キラキラとした眼差しで熱心に説明してくださる開発者のみなさんが本当に輝いて見えました。
そしてこういう方々の努力で作られた商品を手軽に使用できていることが嬉しいです。

体験も終わり、ずっと気になっていた中庭を案内していただけることに!

普段は関係者しか入れない特別な中庭へ!

あまりにも立派なお庭でみなさん唖然としています(笑)

ずいずいっと歩いていくと

なんと、滝があったり

立派な池があったり。

「え、ここ研究所ですよね??」と幾度となく思いました。

日本庭園を彷彿とさせる風景にうっとり・・なんとこの庭園には30種類の木々が植えられているのだとか。
季節ごとに表情を変える風景に、研究所のみなさんは安らぎをもらっているそうです。贅沢な空間だこと・・

庭を歩きながら、参加者さんの声を少しだけ伺ってみました!

谷垣「なぜ今回ツアーへ参加しようと思ったのですか?」
参加者さん「正直応募したことも忘れていたんですが(笑)一人で気軽に参加できそうなツアーだったので参加してみました。」
谷垣「参加してみていかがでしたか?」
参加者さん「ロート製薬の方がみなさん優しくて・・こっちゃんのパートの時も思ったんですけど、参加者の方も意識が高い方ばかりで、私も刺激があり、学びが多かったです。参加してよかったです。ますますファンになりました!」

お客様とより密度の高いコミュニケーションの実現を、ということで今回企画されたツアーでしたが、ココロート事務局スタッフのみなさんを始め、社員の方々と消費者である参加者のみなさんが、こんな風に混じり合って交流できるというのは本当に素敵だと思いました。
みなさんの表情が終始晴れやかで清々しい気分になります・・

約半日の長かったツアーも、いよいよ終了時間に。

記念にぱしゃり。

美しいお庭バックに、みなさんとっても素敵な笑顔!!

さてさて、帰るまでがツアーですよ〜!後ろ髪を引かれながらもバスに乗り込みます。

窓を覗くとみなさんが手を振って見送ってくださいました!ありがとうございました〜!

そして、帰りのバスも安定のフジイちゃんの司会進行ぶり・・さすがです。

帰りの車内では、ドライアイかどうかチェックしてみることに。10秒間、瞬きをせず目を開けたままキープできたらOK!とのことでしたが・・

(いや、普通にキツイ・・)

そんなこんなで、車内の時間を楽しんでいると、あっという間に解散場所の近鉄奈良駅に到着!
みなさん、半日お疲れ様でした!

ロート製薬1DAYツアーまとめ

半日を要するツアーでしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました!
本社も研究所もすごく綺麗で、研究所の中庭は特に印象的で目に焼き付いています。
また、ロート製薬が大切にしている「お客様に徹底的に寄り添ったものづくり」「一貫性のあるものづくり」を見て、聞いて、感じることができたツアーだったとひしひし感じました。

参加者に対し、丁寧でありながらもフランクに接する姿勢や、質問に対する答え方一つにしても誠実さが現れていて、より良いものづくりを通してお客様の悩みを解決するんだという矜持が伝わってきました。

なお、参加者のみなさんも美容への好奇心やツアーへの参加姿勢が意欲的で、熱量高めな雰囲気のツアーだったと思います。

普段何気なく使っているものが、誰かの苦労と思いやりによってできているものなのだと改めて感じることができる時間でした。

生産工程の道筋が細分化されるほど、作り手の顔は想像しづらくなりますが、こういう場があればどんな人がどんな気持ちで作っているのかに触れられるんだと新しい気付きが得られました。

そして、今後自分はその道筋を想像できる消費者でありたいと強く思います。みなさん、本当にありがとうございました!

 

【詳細情報】

ロート製薬株式会社

URL: https://www.rohto.co.jp/

ココロートパーク

URL: https://coco.rohto.com/

 

(text:谷垣 photo:市岡)

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