【福岡】地域文化商社「うなぎの寝床」 ららぽーと福岡店が4月25日にオープン!

うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点とし、地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」

2012年7月の創業から、次世代へ継承していく「地域文化(ものづくり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それが浸透していく仕組みを整え、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先にある地域資源や自然も含めた生態系をつないでいます。

福岡県南部の筑後地方を中心としたものづくりを発信するアンテナショップとしてスタートし、2015年からは久留米絣のMONPEのメーカーとしても活動をはじめています。

当初は、福岡県南のものづくりが主要な取り扱いでしたが、九州や全国のものづくりも店舗やECにて紹介するようになりました。

2017年頃に「地域文化商社」という名称に改め、「地域文化を解釈し、それを生活者に対してどう伝えることができるのか?」と模索と研究を続けています。

そんなうなぎの寝床が、今春グランドオープンする大型商業施設「ららぽーと福岡」での新店舗オープンを発表。全国のつくりてを紹介している「NATIVE SCAPE PRODUCTS」、つくりてとの対話の中で生まれた自社商品「UNA PRODUCTS」のどちらの商品も展示・販売を行います。

なぜ都市部へ進出するのか。

ららぽーと福岡への進出について、うなぎの寝床代表の白水さんは以下のように述べています。

「新型コロナウィルスが2020年の初頭から蔓延し、地域のものづくり、伝統的工芸品などの産地は大きく打撃を受けています。私たちはその中で、都市生活者の方々にも、地域文化という歴史やつくりて、地域資源などの文脈を組んだ「もの」を見る機会をつくらねば!という焦りを感じていました。

既に地域文化に興味がある人たちが八女に来てもらうだけではなく、より多くの人に、むしろ工芸やものづくりに興味がない人にとっても、地域文化を含んだ「もの」を見てもらい、興味を持ってもらいたい。

自分ごととして福岡のものづくり、九州、日本のものづくりを知ってほしい。そういう気持ちからこの都市部の生活者の方々とコミュニケーションをとれる『うなぎの寝床 ららぽーと福岡店』をオープンします。」

※詳細については白水さんのnoteで記載されていますので、是非ご一読ください。
https://note.com/unagi_shiramizu/n/n7a76a2f5a8b8

うなぎの寝床ららぽーと福岡店にて15,000円(税込)以上お買い上げいただいた先着100名には、ハンカチ(久留米絣)がプレゼントされるオープン特典も!

地域文化商社として生活者(つかいて)に近い場所で、つくりてとつかいての双方向のコミュニケーションを誘発できる取り組みを展開していくうなぎの寝床に、今後もぜひご注目ください。

店舗名称 うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
オープン日 2022年4月25日(月)
所在地 福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1階
WEBサイト https://unagino-nedoko.net/

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