【富山】この秋、100のクラフトマンたちが高岡へ集う！体験型クラフトフェア「ツギノテ」出店者募集がスタート！

富山県高岡市で400年以上続く伝統産業を引き継ぐ若手職人・問屋の団体、高岡伝統産業青年会 (以下、高岡伝産）が、この秋、約100以上の富山県内のものづくり事業者と全国のクラフトマンが一堂に介する体験型クラフトフェア「ツギノテ」を初開催します。

イベントの開催に伴い、販売・展示やワークショップの実施が可能な出店者を全国から募集しています。伝統産業、工芸、クラフト、プロダクトなど応募ジャンルは問いません。

クラフトフェア「ツギノテ」とは

今年初開催となる「ツギノテ」は、鋳物産業や漆器による職人技術が支えてきた伝統工芸の産地高岡市で、作り手・売り手・使い手を繋ぎ、ものづくりを次の時代へ継ないでいく“新しい場”を創出することを目指しています。

イベントでは、若手職人が鋳物体験をはじめ、本格的なクラフト体験を多数開催するなど、子どもから大人まで1日かけて滞在できるコンテンツを提供。これまでにない“本格的なものづくり体験”を中心としたクラフトイベントが目指されます。

「ツギノテ」出店のポイント

▼街を一望できる立体駐車場が会場！

イベントは高岡市内を一望できる見晴しの良い立体駐車場での開催。車で直接遊びに行ける便利な立地で、昨年のプレイベントでは初年度、雨天という条件のなか延べ1,500人以上が来場しました。出店者の方の搬入・搬出がスムーズなのも嬉しいポイントです。

▼鋳物や漆器を極める職人のまちで開催！

鋳物や漆器での商品づくりに困ったらまずは高岡へ、とクラフトマンの間で言われるほど銅器や漆器の高い技術を持つ職人のまちでの開催。作家と職人の出会いにより、新しいものづくりが生まれるきっかけを目指します。

▼「海の幸」が美味しくなる初冬、11月に開催！

富山の美味しいものをたくさん食べにこられませ〜。

カニ、ブリ、富山湾の宝石シロエビなどを楽しむには、ピッタリの季節！イベント後には、地元の職人たちの行きつけのお店で、美味しい海の幸やお寿司を楽しむのも贅沢な時間です。

主催者からのメッセージ

高岡伝統産業青年会 会長 吉川和行

高岡伝統産業青年会は伝統産業の魅力を伝えるだけでなく、作家と職人の新しい出会いや交流の場を、県内外のものづくりに携わる皆さまに提供できないかと近年試行錯誤してきました。

そんな中、当会が創立50周年を迎える今年、全国のクラフトマンが高岡に一堂に集い、技術やアイディアの交流をする“新しい場”をスタートさせることを決めました。人と人、技術と技術、アイディアとアイディアが出会い、交流する中で参加者皆さまの新たな発想のお手伝いが出来れば幸いです。

「ツギノテ」に参加、来場することで、ものづくりに携わる皆さまの「次の一手」が生まれることが僕たちの目標であり、このイベントの原点です。高岡の魅力を沢山ご用意し、皆さまの参加をお待ちしています。