【東京】「kiji arita」のポップアップ「kiji arita Exbition 2022 with 530week」が開催!

@Ronald Smits

kiji arita とは、いつかは産業廃棄物になるかもしれない有田焼の生地を再解釈し、新たな光を当て循環させて行くことを目的としたプロジェクトです。

kiji(生地) とは、絵付けや釉薬が施される前の状態の素焼きの形状のこと。
有田焼は、今も昔も製造過程に必ず職人の手作業が入りディテールが際立ち、質が高いのが特徴的です。

しかし、残念ながら時代の変化についていけず、倉庫に眠っている生地も存在します。
kiji arita はそんな戦後から現代までに作られた生地を使用し、有田焼を新しい解釈で翻訳した再生テーブルウェアのコレクションです。

コレクションは、茶碗、ティーポット、カップ、小皿、ディープボールなど11のアイテムで構成されています。
すでに製造停止となっているものを使用しているため、売り切れた時点でその形状は終了。
スタンダードですが、リミテッドな商品に出会うことができます。

@Ronald Smits

色は、それぞれの在庫数が異なるため、シンプルに特徴ある一色でまとめられています。 kijiarita の釉薬の色は、美しい自然にあふれる有田町の、有田ダムの深くて澄んだ青緑の水の色を再現したもの。季節や太陽の光によって水辺の色が深緑に現れたり、青緑に映ったりと変化します。

@Sander Wassink

本来の有田焼では、同一プロダクトによっての色の変化はタブーとされることが多いですが、kiji aritaの釉薬は窯の中の微妙な温度変化や設置される場所、空気の流れによって色が変様し、その変化を特徴としています。微妙な青緑の美しいグラデーションが、それぞれの器に個性や表情をつけています。カップ類のみ、外側はマットで仕上げており、艶ありの部分とのコントラストや質感を楽しむことができます。

@Shibaura House

今回の展示で販売されるのは54形状。各時代に日本の食文化が作り出した有田焼の多様な形状をお楽しみください。

Sunday afternoon with kiji arita

5月29日(日)は五感を通してkiji aritaを知る「Sunday afternoon with kiji arita」も開催されます。

当日は、用意されているスイーツを入れる器として展示の中から自身の気に入ったkiji arita のお皿を一枚セレクト。そのお皿を使って、kiji arita の生産地、佐賀県有田町のご当地スイーツが嬉野茶と一緒に提供されます。

ゲストであるうなぎの寝床代表 白水氏と今回のコラボレーター530Week代表 中村元気氏、kiji aritaの石澤さんのトークセッションも予定されています。

■Sunday afternoon with kiji arita
日時|5/29(日) 14:00-16:00
参加|5,000 円
定員| 30 名

▼参加申し込みはこちらから
https://kijiarita2022-530week.peatix.com/

イベント名称 kiji arita Exbition 2022 with 530week
開催期間 2022年5月25日(水)~5月30日(月) 11:00~20:00
会場 〒150-8510 東京 渋谷区渋谷2-21-1
渋谷ヒカリエ 8/COURT
主催 kiji arita
協力 一般社団法人530、渋谷ヒカリエCreative Space 8/ kiji
Instagram https://www.instagram.com/kijiarita/
イベント申し込み https://kijiarita2022-530week.peatix.com/

関連するキーワード

最新ニュース

最新訪問ブログ

カテゴリーから探す

ニュース一覧へもどる