【高知】四万十の魅力を全国へ届ける仕組みを作りたい!地域商社「四万十ドラマ」がクラウドファンディングに挑戦中!

高知県の最後の清流「四万十川」と共に生きてきた地域で創業し、流域資源を活かした「ものづくり」を行いながら、26年間地域と共に歩んできた株式会社四万十ドラマ

四万十川に負担をかけないものづくりを掲げ、足元にある豊かさを活かした商品開発・販売、栗山の再生、地元食材を活かした料理の考案など、地域産品を全国に届ける地域商社としても知られています。

しゃかいか!!編集部も四万十には何度か足を運ばせてもらっています。とても素敵な地域!

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そんな、川と一緒に生きてきた地域で立ち上がった株式会社四万十ドラマがこの度、新しいチャレンジを乗り越えるためクラウドファンディングを開始しました。

生産者も、従業員も、お客様も、地域もみんなが笑顔になる仕組みづくり

四万十ドラマ最大の挑戦となるのは、拠点である四万十の地域に直営の加工工場をつくるというもの。

現在もさまざまな地域産品を製造している四万十ドラマですが、既存の工場ではその全てをまかなうことができず、工場が地域の中に点在し、スタッフがそこを行き来する状況になっているといいます。

工場の広さの制約で、導入できる機械やバックヤードにも制限があり、広く商品が求められているにも関わらず、製造が追いつかない事態に。

加工品の生産量が限られることで、生産者の方にも増産を頼めず、お客様にも十分な量が提供できない。そして従業員にとっても日々の移動や調整で時間がとられてしまうという事態に直面しています。

現在分散している状況をひとつにまとめ、より安定した生産体制を作るために、工場建設が不可欠です。

 ▲主力商品の素材となる栗・芋は、大きく増産が期待されます。

大きなチャレンジの先に描く未来図

物件は、廃業して数年たつパチンコ店の跡地を利用。主要道路の脇にあり、かつては賑わっていた通りに、地域の象徴となるような工場が作られます。

隣には、四万十ドラマの直営店「とわ」があり、将来的には工場だしのできたての商品が味わえる予定とのこと。広い駐車場も魅力的ですね。

行政と協力して四万十川のほとりにあるこいのぼり公園も活用することで、四万十の真ん中で、賑わいを生み出す場所になるはずです。

全体で2億円規模になる今回の取り組みですが、建物は補助金や助成金に頼らず、自分たちの手で調達のうえ、地域に根ざした形でつくられます。

もっと地域のために。できることを全部やります!

プロジェクトオーナーである株式会社四万十ドラマの畦地履正(あぜち りしょう)さん。

「今回のクラウドファンディングを通じて、応援いただいているみなさまと一丸となって工場をつくり、四万十の地から、新しい仕組みを完成させ、いなかもまだまだやれる、日本の地域は元気だということを、広く発信していきたいと思います。」と力強く語ります。

四万十の山のてっぺんから地域の魅力を全国に届けるための大きな挑戦。

今回のプロジェクトにはまだまだたくさんの思いが込められていますので、ぜひプロジェクトページをご覧ください!

プロジェクト名 四万十の山のてっぺんから「工場出し」の高品質商品を全国へ届ける仕組みを作りたい!
支援受付期間 2021年2月27日(土)まで
プロジェクトページ  https://camp-fire.jp/projects/view/337934

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