【東京】専門店・職人による体験プログラムが目白押し！ まちツアーや屋外映画も。 革とモノづくりの祭典「浅草エーラウンド 2019秋』開催！

革靴の生産出荷額日本一を誇る奥浅草エリアは、観光地・浅草の奥座敷であり、明治維新以降およそ150年に至る革靴づくりの歴史の蓄積を持つ「革とモノづくりの街」。

「浅草エーラウンド」は、革靴工場や革卸問屋などの専門店、街の飲食店や雑貨店などを巡り、エリアの魅力を体感できるイベントです。

3日間の期間中には、「皮」をなめして「革」に加工する工場の見学や、分業制の革靴の製造工程を追うツアーなど、革の街を深く知るツアーを実施。

さらに、浅草の老舗和菓子店での和菓子づくり体験や、広域にわたる奥浅草のスポットを自転車で巡るなど、6本以上のツアーが予定されています。

浅草駅近く、隅田川沿いの「マテリアル・ギャラリー」や、メイン会場の「エーラウンド・マーケット」では、手仕事が体験できる20種以上のワークショップ・プログラムを予定。家族で一緒に楽しめる革細工から、本格的な手づくり革靴体験など、幅広い内容となっています。

浅草エーラウンド開催中は、エリア内の問屋や専門店が様々な企画でお客様をお迎え。プロが使う素材や道具の説明を聞きながら購入できる、またとない機会です。ハンドメイド作家や、ハイ・アマチュア層のクリエイターのみなさんにもおすすめ！

靴やカバンなど、革製品のラインナップが充実する「エーラウンド・マーケット」には、革靴や革製品関連の企業や飲食店など、30軒以上が出店予定。また、革を使った商品の生産地である奥浅草エリアには工房の直営店やショールームが多数あり、こうした企業もまちなかスポットとして参加しています。通常、百貨店などに卸している商品が、直売ならではのお得な価格で販売されます。

浅草ものづくり工房 は、台東区の地場産業である靴や鞄、帽子、ジュエリーなどで起業する人のための創業支援施設。現在入居中のクリエイターが、通常は非公開のアトリエを開放します。商品の直売もあり、製作意図など作者と話を交わしながら、気に入ったものを購入できます。施設公開は各日10時～17時。

10月19日（日）には、隅田川越しに東京スカイツリーを望む会場で屋外シネマ形式による2作品が上映される「江戸まち たいとう芸楽祭『まちかど映画会』」が開催されるなど、会期中は奥浅草エリアを存分に楽しめるコンテンツが目白押し。

「革とモノづくりの街」奥浅草へ、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。