【東京】備前焼きの魅力にふれる「The 備前–土と炎から生まれる造形美–」が開催されています!

釉薬を施さず土と炎の造形から生まれるシンプルで原始的なやきものとして、古くから日本人に愛されてきた備前焼。

「窯変(ようへん)」「緋襷(ひだすき)」「牡丹餅(ぼたもち)」「胡麻(ごま)」「桟切(さんぎり)」など、薪窯による焼成で生まれた景色は他のやきものにはないみどころです。

今回の企画展では、桃山時代に茶人・数寄者によって見立てられた古備前の名品から、その古備前に魅せられ作陶に取り組んできた近代の作家、さらに先達から受け継いだ技術を生かして現代の備前を確立しようとする若手の作品まで、桃山時代から現代へと流れる土と炎の美の系譜を紹介。

《三角花入》桃山時代 個人蔵

金重陶陽《耳付水指》1958年 東京国立近代美術館蔵

島村光《ネズミノカップル》1983年 個人蔵

伊勢﨑晃一朗《打文花器》2018年 個人蔵

シンプルでありながら、多彩な表現を生む備前の魅力を、ぜひお楽しみください。

イベント名称  「The 備前–土と炎から生まれる造形美–」
開催期間 2019年2月22日(金)〜2019年5月6日(月・休)

午前10時~午後5時(入館は閉館30分前まで)

会場  東京国立近代美術館工芸館

〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園1-1

主催  東京国立近代美術館、NHK、NHKプロモーション
制作協力

NHKプラネット中部

休館日

月曜日(3月25日、4月1日、4月29日、5月6日は開館)

観覧料

一般900円(600円) 大学生500円(350円) 高校生300円(200円)

中学生以下および、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。

*()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。

*割引・無料には入館の際、学生証・運転免許証など年齢のわかるもの、障害者手帳をご提示ください。

WEBサイト https://www.momat.go.jp/cg/exhibition/thebizen2019/ 

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