自慢のトングでゴミ拾いをスポーツに!? 永塚製作所

永塚製作所工場長の熊谷守さん

新潟県三条市。目の前に田んぼが拡がる風景の中に永塚製作所はありました。

新潟県三条市。目の前に田んぼが拡がる風景の中に永塚製作所はありました。

永塚製作所では金属のプレス加工などを行ない、
ステンレス製のトングや火ばさみ、スコップ(移植ゴテ)などを製造しています。

構内にはいると軽快なプレス機の音が!

構内にはいると軽快なプレス機の音が!

そこでは大きなプレス機が複数連結されたラインで
スコップ(移植ゴテ)が製造されていました。

スコップは複数のプレス工程(穴あけ工程、ケツまげ工程、押し工程)を経て
次第に見慣れた形になっていきます。
1枚のステンレスの板がスコップの形になって次から次へと。
プレス工程の後は、補強材を入れ塗装されます。

そこでは大きなプレス機が複数連結されたラインで スコップ(移植ゴテ)が製造されていました。

複数のプレス工程を経て次第に見慣れた形に。

複数のプレス工程を経て次第に見慣れた形に。

プレス機の前で順番を待つステンレスの素材。

プレス機の前で順番を待つステンレスの素材。
巻き込みを防止するために、数枚ごとに発泡スチロールを挟んでいきます。

ステンレスの板が軽快に流れて行くプレス機のライン。

ステンレスの板が軽快に流れて行くプレス機のライン。
作業所内には「ガチャンガチャン!」と軽快な音が響き渡ります。

見慣れた形のスコップが次々にカゴに収まる姿にわくわく!

見慣れた形のスコップが次々にカゴに収まる姿にわくわく!

そして、なんと、トングをプレス機で曲げる工程を体験できました!
プレス機の決まった場所にステンレスの素材を置き、
両手でボタンを押し下げると金型が降りてきます。

プレス機の決まった場所にステンレスの素材を置き、 両手でボタンを押し下げると金型が降りてきます。

そして、なんと、トングをプレス機で曲げる工程を体験できました!

永塚製作所ではグリップ力にとことんこだわった
ゴミ拾いトング MAGIP(マジップ)を開発し販売しています。
先端と持ち手の部分がシリコン樹脂で覆われて
従来に比べ約半分の力でゴミをつかめるため、
長時間使っても疲れず、細かいゴミもつかめるのにびっくりしました。

永塚産業ではグリップ力にとことんこだわった ゴミ拾いトング MAGIP(マジップ)を開発し販売しています。

MAGIPは、ゴミ拾いを「スポーツ」にした
日本スポーツGOMI拾い連盟」の公式トングにも選ばれたそうです。

今回、案内してくださったのは、 永塚製作所の専務取締役 能勢直征さんと工場長の熊谷守さん。

「子どもの時にゴミ拾いをするとゴミを捨てない大人になる」

今回、案内してくださったのは、
永塚製作所の専務取締役 能勢直征さんと工場長の熊谷守さん。

能勢さんはサーファーで普段からMAGIPを使って海でゴミ拾いをしているそうで
「子どもの時にゴミ拾いをするとゴミを捨てない大人になる」
楽しくゴミ拾いをする活動が日本中に広がればいいなとおっしゃっていました!

ありがとうございました!

【詳細情報】

有限会社永塚製作所

電話番号 0256-38-8275
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住所:新潟県三条市塚野目6-9-1
URL:http://www.eizuka-ss.com/
Facebookページ:https://www.facebook.com/eizuka.ss

(text:加藤、photo:市岡)

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