【大阪】八尾のまち全体が舞台に。体験型イベント「とにかく触る博」がこの秋開幕

大阪府八尾市ではこの秋、まち全体を舞台にした「とにかく触る博」が始まります。“見て・さわって・感じて”つながることをテーマに、ものづくり企業や商店、飲食店、アーティスト、学生など多彩な人びとが参加。なんと、大阪・関西万博の会場とまちなかを行き来しながら、八尾の“すごさ”に触れる1週間が展開されます。

万博会場からはじまる「触れる」体験

2025年9月16日(火)〜22日(月)、大阪・関西万博内の〈大阪ヘルスケアパビリオン〉に八尾市内の13のものづくり事業者が出展。「まちのこうばのエンターテイメント!〜みせるばやおモデル〜」をテーマに、オンライン工場見学や日替わりワークショップ、八尾の技術を体感できるブースが並びます。さらに9月17日(水)には、つくり手たちによるトークやライブパフォーマンスも予定され、工場の“現場の熱気”を万博会場から届けます。

万博会場だけじゃない!八尾のまち全体がパビリオンに?!

そんな熱量を感じられる場所は、万博会場だけではありません。舞台はものづくりの“現場”、八尾市内へと広がります。9月21日(日)には、まちなかでマルシェや体験イベント、飲食ブースやスタンプラリー、音楽ライブなど、子どももおとなも一緒になって、八尾のまちをまるごと体感できるイベントが繰り広げられます。

  • みせるばやおでは、プログラミング体験や空気実験、オーラルケア×防災、おきあがりこぼしの絵付け体験など、子どもから大人まで楽しめるワークショップを展開。
  • 買物公園(山城町一丁目第1公園)では、地元農産物や飲食ブース、キッチンカーが集まる「マルシェ」が開催され、防災訓練や地域のものづくり体験なども。
  • 近鉄八尾駅前広場では、音楽LIVEを中心にアートなマルシェが繰り広げられます。
  • 周辺商店街でも、各店が特別企画や限定サービスを準備し、食べ歩きやお店めぐりで地元ならではの魅力に触れられます。

SNS投稿で参加できる「万博コスプレ企画」や、まちを巡るスタンプラリーも用意され、街歩きの楽しみがさらに広がります。

次につながるFactorISMプレ企画

さらに、10月に本開催を迎える地域一体型オープンファクトリー「FactorISM」へと続いていきます。
9月16日(火)〜22日(月)の期間、「FactorISM」のプレ企画として、市内ものづくり企業が工場見学やワークショップを実施。13の企業が参加し、各工場での見学やワークショップを実施します。

詳細はこちら https://factorism.jp/pre-factorism2025/

八尾のまち全体で未来を感じる

「とにかく触る博」は、子どもから大人まで楽しめる“触れる”体験を通じ、まちの魅力を再発見する試み。そしてその先に控えるFactorISMとあわせて、八尾はまち全体で未来を描きます。この秋、八尾の熱気と創造力に触れて、新しいまちの姿を感じてみませんか。


■「とにかく触る博」

https://www.city.yao.osaka.jp/sangyou_business/sangyoushinkou_kigyoushien/1014674/1012834/1008776/1019060.html

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