【東京】国立科学博物館にて、企画展「加速器 -とてつもなく大きな実験施設で宇宙と物質と生命の謎に挑んでみた-」が開催されています!

加速器とは、原子よりも小さな粒子を人工的に加速してさまざまな研究や分析をおこなう実験装置。
現在、国立科学博物館で開催されている企画展「加速器 -とてつもなく大きな実験施設で宇宙と物質と生命の謎に挑んでみた-」では、大型加速器施設の実際のようすや発展の歴史を交えつつ、加速器の初歩から宇宙の謎をさぐる最先端研究、身近なところで利用されている研究成果まで、わかりやすく紹介されています。

展示紹介|第1会場:日本館1階企画展示室

第1章 加速器ってなんだ?

「原子よりも小さな粒子って何?」「どうやって加速するの?」「加速してどうするの?」……そんな皆さんの疑問に答えます。

日本で戦後初期につくられたシンクロトロン(加速器の一種) 写真提供 国立科学博物館

第2章 巨大実験施設へようこそ

科学研究に使われる加速器には、びっくりするほど巨大なものもあります。大型加速器施設とは、どんなところなのでしょうか?

大強度陽子加速器施設(J-PARC)全景(茨城県東海村) 写真提供 J-PARCセンター

第3章 宇宙・物質・生命の謎にせまる

加速器だからこそできる「宇宙誕生の謎を紐解く研究」や「人類の未来を豊かにする新物質開発の研究」などが紹介されています。

ニュートリノビームライン電磁ホーン 所蔵 J-PARCセンター

展示紹介|第2会場:地球館地下3階常設展示室内

日本の大型加速器のあゆみ

戦前から戦後へ、そして現在へ。日本における大型加速器の歴史を、資料とともにたどります。

 

イベント名称 企画展「加速器 -とてつもなく大きな実験施設で宇宙と物質と生命の謎に挑んでみた-」
開催期間 2021年7月13日(火)~ 10月3日(日) ※中央ホールでの展示は8月31日(火)まで
会場 国立科学博物館 日本館1階企画展示室、中央ホールおよび地球館地下3階常設展示室内 東京都台東区上野公園7-20
開館時間 9:00~17:00 ※入館は閉館時刻の30分前まで ※入館にはオンラインによる事前予約が必要です。詳細はホームページをご覧ください。
休館日 9月6日(月)、21日(火)、27日(月)
入館料 一般・大学生630円(団体510円)(税込) ※常設展示入館料のみでご覧いただけます。 ※団体は20名以上。 ※高校生以下および65歳以上は無料。
主催 国立科学博物館、高エネルギー加速器研究機構、日本原子力研究開発機構
後援 日本加速器学会、日本物理学会
特別協力 茨城県
協力 一般財団法人 総合科学研究機構、加須市教育委員会、岐阜大学、国立歴史民俗博物館、住友ゴム工業株式会社、中性子産業利用推進協議会、東北大学大学院理学研究科、理化学研究所
企画展詳細URL https://www.kahaku.go.jp/event/2021/07accelerator/

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