【群馬】桐生のクラフトマンシップを伝える新たなコンセプト「KIRYU Craft (桐生クラフト)」誕生

古くは1300年ほど前の奈良時代から繊維産業が根付き、日本の布づくりをリードしてきた群馬県桐生市。

街には今も伝統を感じる歴史的建築物などが生きており、最近では若いクリエイターたちが集まり静かな聖地となりつつあります。

そんな桐生から、土地に根付くクラフトマンシップの魅力を伝える新たなコンセプト「KIRYU Craft(桐生クラフト)」が発表されました!

上記にともない、桐生のクラフトマンシップを発信するウェブマガジン「KIRYU Craft Story」も公開。

1300年以上続く繊維産業と現代のクリエイターが交錯し、今も多様なクラフトマンシップが育まれる桐生の魅力が発信されています。

KIRYU Craft Story について

「KIRYU Craft Story」では、桐生らしさを育んできた自然・歴史・産業そして伝統や文化の多様性と、クラフトの今を更新し続ける桐生の魅力を紹介。

いま、桐生にある多様なクラフトマンシップとそれを育んできた背景が、「Craft&Culture」、「Tradition & Archtecture」、「Landscape」の3つ視点で紹介されています。

Craft&Culture/クラフトのいまを更新し続ける

職人が集まってできた桐生には、いまも若いクリエイターたちが集います。その一方で、100年以上続く老舗が新しいブランドを立ち上げ、最先端のクラフトのありかたを提案。桐生では現在進行形のデザインとクリエイティブが日々生まれています。

Tradition & Archtecture/いまを生きるレトロ建築

「織都」として知られた桐生には、ノコギリ屋根工場をはじめ、江戸から明治、大正にかけての建物が数多く残されています。この街に暮らす人々は、そんなレトロ建築を大切にしながら、現代生活のなかに融合させています。

Landscape/街のなかで自然を楽しむ

吾妻山を通勤前に一歩きして、街の風景を一望する。渡良瀬川沿いをジョギングしながら、紅葉を楽しむ。鳴神山では貴重な生態系すら垣間見る。桐生は、街のなかにいながらにして、本格的な自然に触れることができる場所です。

これらの取り組みを仕掛けるのは、桐生商工会議所。同団体では今後、桐生で製造(Made in KIRYU)され、桐生を背景とした共通のストーリーを含有するなど、ある一定の基準を満たす製品群を「KIRYU Craft(桐生クラフト)」としてブランド認定制度を設け、全国そして世界へと発信していく予定とのこと。

伝統技術を新たなブランドへ展開する職人や移住してきたクリエイター夫妻、朝出勤前に登山を楽しむ人たちが集う山の麓のカフェ、地元で愛され続けてきた最先端ファッションを取り扱うアパレルショップ・・・。

一言では語れない桐生の面白さを、そして多様なクラフトマンシップを、「KIRYU Craft」を通して是非お楽しみください!

ブランド名称 「KIRYU Craft(桐生クラフト)」
ウェブマガジン 「KIRYU Craft Story」
WEBサイト https://www.kiryucraft.com/
問い合わせ 桐生商工会議所
電話:0277-45-1201

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