繊維産地・福井の素材や技術を生かしたマスク関連商品が続々登場!

温暖多湿の気候に恵まれ、絹織物をはじめとした繊維産業が盛んだった福井県。

福井の文化や風土を紐解き、社会の動きを洞察しながら、未来に問いを投げかけるプロジェクトを創出するXSTUDIOでも「繊維」をフィールドとした活動が行われるなど、繊維産地としての福井は現在も時代をリードしながら様々な可能性を探求しています。

そんな福井で、オール福井にこだわったマスク関連商品が続々リリース!

【肌にやさしく、洗えるシルクマスク】

シルク専門商社の荒井株式会社がリリースしたのは、肌に優しい洗えるシルクマスク。

日常的にマスクを着ける機会が増え、着用時の肌ストレスに悩まれる方も多いという現状を受け、福井の伝統技術とシルクならではの肌に優しい特徴を組み合わせたマスクが開発されました。

天然素材であるシルクは、吸湿性・保湿性に優れ、冬は暖かく、夏は涼しい。UV効果も兼ね備えた肌に極めて優しい繊維と言われています。長時間着けるマスクだからこそ、肌に最も優しい繊維であるシルクを採用。

素材は密度がしっかりした「羽二重織物」と通気性がよい二重織「風通織り」をマスク用に改良するところから開発され、製造もすべて福井県内で行われています。

▶︎  商品詳細はこちらから→ Arai Silk

【フィットして洗える 8Tイーナマスク】

経編(ダブルラッセル・トリコット)の開発・製造を50年以上にわたり行ってきた八田経編株式会社からリリースされたのは、フィットして洗える「イーナマスク」。

生地は同社が長年培ってきたシューズ用メッシュ製造技術を核に、世界でも数少ない高密度のダブルラッセル編機で緻密に編み上げられたもの。

この生地品番はTT0017といい、その末尾である『17』から転じて『イーナ』とインスパイアされました。 イーナマスクによって、マスク不足に悩む社員やその家族、そして地域のみなさまの不安がすこしでも解消されるとイーナという願いが込められています。

こちらも、糸や生地の製造、縫製はすべて福井県内で行われています。

▶︎  商品詳細はこちらから→ 8Tイーナマスク

【人と地球に優しい素材でつくる マスクキット】

再生セルロース繊維(レーヨン、アセテート、キュプラ)を中心とした繊維メーカーとして事業を展開する明林繊維株式会社からは、同社が得意とするアパレル生地をマスク用に調整した手作りキットがリリースされました。

生地は環境保全に配慮して管理された森林の木材を使って作られたもので、紡績、織り、染めの全工程を日本の職人達が手掛けてカタチにしたこだわりの商品。福井県内で生産された、海外高級ブランドでも使用されている生地です。生地に使われている糸(アセテート、レーヨン)は吸放湿性に優れているため蒸れにくく、消臭効果もあるのでマスクの臭いが気になりにくいのが特徴です。洗える生地なので、いつでも清潔に使用可能。

アセテートとレーヨン混合の生地だからこそ表現できた美しい発色で、8色という豊富なカラー展開も実現。作り方次第では立体マスクやプリーツマスクにも。特別な生地で自分だけのおしゃれなマスクをつくることができます。

▶︎  詳細はこちらから→ マスク製作キット


今回は繊維産地福井ならではのマスク関連商品をご紹介しました。

「withコロナ」と呼ばれる時代に、ぜひお気に入りの一枚を見つけてみてはいかがでしょう?

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