【宮城】森と海から明日をつくる。モリウミアスが新しい学びをこども達へ届けるクラウドファンディングに挑戦中！

森と海、こどもと地域を未来につなげる。

豊かな海と山に囲まれ、自然風景と伝統が色濃く残る宮城県雄勝町（おがつちょう）に2015年に誕生した、こどもの複合体験施設「MORIUMIUS（モリウミアス）」。

ここでは、国立公園の一部でもあるリアス式の森と海が繋がる豊かな自然環境と、漁師をはじめとする住民と一緒にこども達が循環する暮らしの体験を実践。2015年のオープンから、毎年約1,500人がこの場所に滞在しています。

しかし現在、新型コロナウイルスの影響で3月から学校など団体の予約が次々とキャンセルに。

こども達の学びの機会が失われ、モリウミアスを支える地元漁師にも影響が出るなかで、今回のクラウドファンディングへの挑戦を通して2つの実現を目指します。

1：オンラインでこどもに学びの場を。

モリウミアスに来ることを楽しみにしてくれているこども達に、モリウミアスが普段提供している学びをオンライン上で実施。 地元生産者の想いが込められた食材をご自宅に届け、当日はZoomを活用して全国の家族が集まり、スタッフと一緒に魚介類を捌き・料理をする2時間のプログラム。同時に、画面を通じて自然や動物、スタッフなどに関する「モリウミアスのいま」を感じる機会にもなります。

2：家庭に雄勝湾の食材を。

モリウミアスに来る、こども達は地元雄勝の漁師と一緒に漁船に乗り、水揚げに同行したり、普段何気なく食べている食材がどこで誰によって獲れ・育てられているのかを感じる機会をもらっています。モリウミアスを支える地元漁師の生計の柱である飲食店や宿泊先への出荷も、コロナウイルスの影響を受けて激減する中、都市部にはない雄勝湾で採れる新鮮な食材がリターンとして全国に届けられます。

コロナウィルスによる社会情勢に向き合い、始まったこのプロジェクト。

新しい学びの形の創出と、こどもをはじめ家族や生産者、地方が明るくなるきっかけとなるプロジェクトですので、興味のある方はぜひプロジェクトページをご覧ください。