【神戸】道具で感じる菓子づくりの奥深さ。「洋菓子の道具たち -型で味わうお菓子の歴史-」が開催されます!

チョコレートやクッキー、キャンディーにケーキ。

文明開化によって西洋からもたらされた洋菓子は、150年の時を経て日本人にも身近な存在になりました。その洋菓子をつくる職人パティシエの活躍が近年話題になりますが、彼らが使う菓子作りの道具に奥深い歴史と造形の魅力があることはあまり知られていません。

チョコレート型:エーデルワイスミュージアム蔵

洋菓子作りの道具は、種類に応じてさまざまなバリエーションがあります。なかでも注目なのが、菓子の全体的なカタチを決定する「型」。歴史的な図像を彫り込んだ古めかしい木型や美しい光沢を生み出すための金型など、その美しく可愛らしい造形は見ていて飽きることがありません。

ワッフル型:エーデルワイスミュージアム蔵

今回の企画展ではエーデルワイスミュージアムが長年にわたって収集したヨーロッパ各地の製菓器具コレクションの中から、型を中心とした貴重な資料が展示されます。あわせて装飾に凝った華やかな菓子容器や現代のパティシエがつくり出す最高峰の工芸菓子「ピエスモンテ」も紹介されます。

ビスケット缶:エーデルワイスミュージアム蔵

期間中は関連イベントも盛りだくさんとなっています。詳細は下記HPよりご確認ください!

芸術品と呼ぶにふさわしい数々の菓子道具を通して、ヨーロッパの歴史の中でしっかりと根付いている菓子作りの文化の奥深さをご堪能下さい。

イベント名称  「洋菓子の道具たち -型で味わうお菓子の歴史-」
開催期間 2018年12月15日(土)〜 2019年1月27日(日) 9:30〜16:30(入場は16:00まで)
会場  竹中大工道具館 1Fホール 〒651-0056神戸市中央区熊内町7-5-1
休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)
入場料  一般500円、大高生300円、中学生以下無料、65歳以上の方200円(常設展観覧料を含む)
主催 竹中大工道具館
共催  エーデルワイス
後援  兵庫県洋菓子協会
WEBサイト  https://www.dougukan.jp/

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