Sponsored by 日本生活協同組合連合会

榛名山のおいしい水に感謝!ペットボトルのお茶工場 ハルナマーケティング

ハルナファクトリー社屋今日は群馬県高崎市の飲料のメーカー、ハルナマーケティング株式会社との交流会&見学です。全国のコープの組合員の皆さんの工場見学にご一緒させてもらいます。

お茶オンパレ「素材にこだわり、価格も安く」をテーマに開発されたコープのお茶。
生協のペットボトルのお茶は「素材にこだわり、価格も安く」がモットー。
つまり、お茶の主な原料は水なので、どれだけ配送費をさげることができるかがポイント。これは重くかさばる飲料を輸送するとそのコストが商品に上乗せされてしまうから。コープの緑茶・烏龍茶の場合は、全国を7つのエリアに分け、国内各地に工場を配置することで輸送コストを下げました。ハルナマーケティングが作るCO・OP緑茶・CO・OP烏龍茶は関東・甲信越地方の各生協に配送されています。

レッツゴーそして工場見学へGO!
みんな元気いっぱいです!
ハルナマーケティングの工場は高崎の市街地から車で30分ほど。田畑に囲まれた自然が豊かなところで近くに上毛三山(じょうもうさんざん)の一つ「榛名山」があります。社名のハルナマーケティングと同じです。きっと自然の恵みであるおいしい水に感謝しているあかし。

榛名山遠景お茶飲料メーカーにとってお水はとても大切。
ハルナマーケティングで作るCO・OP緑茶・CO・OP烏龍茶は榛名山系の地下水を4本の深井戸から採水して使っています。地下水といってもそのまま使わず一年に一度、外部分析機関で水質の検査を実施し、社内資格を持つ官能検査員が実際に香りや味わいをチェック。放射能の検査も月に一度きちんと行っています。

キレイにしないといけません。
工場の中では「衛生区分」といって、衛生レベルがエリアごとに分かれていて、立ち入りする人の服装も決まっています。
工場では、2006年にHACCP(ハサップ=食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因を分析し、それを最も効率よく管理できる部分を連続的に管理して安全を確保する管理手法)、2015年にはFSSC22000(国際的に認められた食品安全マネジメントシステム)という食品の安全性に関する認証を取得しています。

製造現場の中は準清浄区域。
外、屋内、製造現場の中と2回履き替えました。これを従業員の人は毎日、そして一日の中でも何度かやっているんだなぁ、大変だ!

ローラーでホコリ取りローラーでホコリをとります。異物混入を防ぐため、衛生服にポケットはなく、中には決まったものしか持ち混むことはできません。入構時には必ず衛生チェック。
ちなみにしゃかいか!ヘルメットは許可をいただいています。

エアーで清浄さらにエアーで細かいチリなどを飛ばします。工場の中は陽圧管理(ようあつかんり)といって製造現場は気圧を高くしていて、入り口では外の空気は中の空気で押し出されます。つまり、空気はいつも一方通行で虫などが知らないうちに入り込むのを防止するため。
人の口に入るものだから厳格に管理されているのは当然です。

見学イメージいざっ!製造現場へ。

製造の流れは大きく3つ、(1)原料の調合、(2)ペットボトルへの充てん、(3)包装に分かれています。

調合工程パイプがたくさん。まずは調合工程から。

抽出機というお湯と茶葉をタンクに入れお茶を抽出するマシンがあります。

原料の茶葉お茶っ葉が抽出機の中に入るのを待ちわびています。

抽出機の中中を見せてもらうことができました。抽出したお茶だけがパイプを通って次の調合タンクへ向かいます。

溶解タンクこちらは溶解タンク。酸化防止剤のビタミンCなどの副原料が溶解されます。

調合タンク抽出機と似ていますが、お茶と先ほどの副原料を調合するタンク。「検査中」となっているのは、いつもと同じお茶ができているか、と確認している途中だから。
味や香りの検査はとても大切で必ず毎日行っているんですよ。

検査室検査室の中。こちらでは液体の中にどれだけ固形物が溶け込んでいるか(Brix)や、タンニンなどの成分、液の色、濁り具合などを機械で検査、そして人の目で見て舌で味わって検査(官能検査)しています。

検査体以前作られた製品と比較して、正しい仕様になっているかがチェックされます。

物理検査検査機器がズラリ。

細かく調整する抽出機や溶解タンクから決まった配合率で送り出されてくるものの、お茶の葉は、仕上がった時期による個体差やその日の気温も影響し微妙に仕上がりが異なるため、微調整はこのような道具を使って人の手で細かく調整されます。

調合駅OK!OKになりました。

パイプが張り巡らされている調合されたお茶はパイプを通って殺菌機へ。液体なのでペットボトルに充てんされるまでしばらくパイプの旅が続きます。

殺菌機殺菌機パネル高温で殺菌されます。そして次の充てん工程へ。

ラベルのマシン資材供給室ではペットボトルやキャップが準備万端、待っています。
工場の製造ラインは24時間稼働。メンテナンスやクリーニングの後、再び働き始めます。おつかれさまです!

ラベル送り出しペットボトルに巻かれるラベルがラインに送り出されていきます。
この縦に長いラベルのロール1本でペットボトル12,340本のラベルになります。

透明なところで自動的に切るブラシで静電気を除去しています。ラベルはボトルに巻かれる時には印刷していない透明の部分で自動的にカットされます。

賢い剥がすマシンこちらはベットボトルの運搬用に外に巻かれていたフィルムを自動的に剥がすマシン。

賢いマシン剥がす2剥がすだけではなく、自分でくしゃくしゃとフィルムを丸めていきます。後片付けまでしっかりやるタイプです。

稼働監視モニターお茶がペットボトルにいれられる工程(充てん)は、クリーンルームになっていて、工場の人も限られた人しか立ち入ることができませんが、見学は外のモニターから見ることができます。

リンサーリンサーという空のペットボトルを洗浄する機械です。すごく薄い塩素水で洗います。

フィラー充てん機、別名「フィラー」、洗浄後のボトルにお茶を充てんします。この時のお茶の温度は85℃前後。「ホットパック」という充てん方法です。なぜ高温のまま充てんするかは、この後すぐチェキラッ!

キャッパーキャップを閉めるマシン「キャッパー」。キャップを巻き締め密栓します。

ボトル出てくる充てん工程を終えたお茶たちは、ラインに乗ってどんどん出てきます。お茶お茶チャチャチャ〜。

転倒殺菌機そして、倒されます!
この倒れるのにも納得の理由があって、倒すことによってペットボトルのキャップの裏を高温で殺菌するためなんです。(転倒殺菌機)

転倒して殺菌ふむふむふむふむ!
菌を減らそう殺そうとする熱意に脱帽です!

まだ熱々まだ熱いですよ。気をつけて触ってくださいね。

水冷冷却「パストクーラー」と呼ばれる冷却工程。まだ熱いお茶(85℃くらい)を冷たいシャワーをかけて冷ましていきます。

お茶ライン

ラベル巻き包装ラベラーでラベルを製品にかぶせますが、

包装(シュリンク前)まだぶかぶかです。

包装(シュリンク後)ピッタリに!
この後、シュリンクトンネルという機器によって高温の蒸気でラベルがぴったりと張りつきます。そしてこの時、商品は同じ向きになっています。その理由はラベルが検査されるため。

ラベルシュリンクラベルはドライヤーでも縮む素材。角度ついたところどうやってピッタリにするんだろう?という疑問が解消。スッキリ。

外観チェッカーこのマシンは外観検査器といいます。ラベルがきちんと巻かれているか?キャップの締め具合、内容量を検査します。
ちなみにコープのお茶は500mlぴったりではなく必ず少し多めになるような量(少しだけですけど)に設定されていてちょっとお得なんですよ。

外観チェッカー(中)意地悪な検査も!
先ほどのラインで工場の従業員の方が商品をピックアップし、わざとパッケージに穴を開けたり破いたり。これはちゃんと検査がなされ、不適合品として排斥されるか(ダミーサンプルによるテスト)を確かめるため。機械にとっては意地悪な検査ですが、異常の発見には必要なこと!

印字チェック外観検査を通過した商品は、その後賞味期限などが印字され、印字に不備がないかカメラで全数検査しています。

カメラカメラです。

ケースへ数々のチェックをクリアした良品はきちんと整列し、

ケースへ段ボールのケースに詰められていきます。

出荷いくぞ!ケースで無事出荷、と思いきや!

最後の検査。重さ(ケースの中に1本抜けていないか?)が検査されます。

ウエイトチェッカーそしてようやく出荷へ。
トラックでお店や宅配でみなさんご家庭へお届けされます。

試飲をどうぞ見学の後、改めて試飲。

試飲試飲をどうぞ現場を見た後だから、噛み締めて飲んでいるのかな?

記念ショットお茶のペットボトルが世の中に登場したのは、僕が小学生のころ。ちょうどお小遣いを使えるようになった僕は駄菓子屋やコンビニでジュースばっかり買っていて「本当にお茶なんてお金を出して買うものかな?」と思っていましたが、いつのまにか冷蔵庫に常備。
そして今日も500mlのペットボトルは毎日カバンに入っているし、オフィスでは2Lのボトルをデンッとデスクの上に置いているスタッフもいます。
いつの間にかみんなの喉を潤すようになったお茶のペットボトルの秘密に少し触れることができた見学になりました。

記念写真見学の最後にハイ、ティーズ!
これからも美味しくいただきます!

【詳細情報】

日本生活協同組合連合会

生協の組合員さんとハルナマーケティングさんとの交流会の様子はこちら(コープ商品サイト)

ハルナマーケティング株式会社 本社工場

電話番号:027-372-6913
住所:群馬県高崎市足門町39-1
URL:http://www.harunabev.co.jp/

関連するキーワード

関連記事

最新訪問ブログ

訪問ブログ一覧へもどる