【東京】企画展『STILE ~タイルと創るアイデンティティ~』表参道で開催(10/29-31)

2025年10月29日(水)から31日(金)まで、アニヴェルセル表参道で企画展『STILE(スタイル)~タイルと創るアイデンティティ~』が開催されます。文化や建築様式が交錯する表参道を舞台に、タイルという素材の多面性と、空間づくりの未来を探る展示です。

タイルが語る「都市と人の記憶」

街や建築の表情を形づくってきた素材“タイル”。
近年は壁面装飾や床材を超えて、家具やアートピースなど新たな領域へと活用が広がっています。
本展タイトル「STILE(スタイル)」は、イタリア語で“芸術様式”を意味する言葉。
色・手触り・形状など多彩な表情をもつタイルが、異素材と出会い、新しい美しさを生み出すプロセスを体感できます。

FURNITURE|「張る」から「創る」へ

キッチンや洗面台、家具など、空間そのものを形づくる素材へと進化したタイルの可能性を紹介。
高い耐久性と美しさを兼ね備えたセラミックタイルは、サステナブル素材としても注目されています。

NEW PRODUCTS 2025-26

最新コレクションを数多く展示。「Vivere marmo」「Onice luce」「Kist」「Particolare」など、素材の質感と光の表情を追求した新作が並びます。

荒木智子氏 個展『Landscape - 旅するモザイク』

イタリア・ラヴェンナで伝統的モザイク技法を学び、現在は日本で活動するモザイチスタ荒木智子氏による個展も行われます。「記憶の中の風景」をテーマに、素材と光が織りなすモザイク作品が展示されます。

さらに会期中は、タイル文化やデザインの今を読み解くセミナーやトークセッションも充実。
イタリアの最新トレンドを伝える「CERSAIE2025速報」、特注タイルの実例紹介に加え、荒木智子氏による「古代ローマのモザイクに学ぶ暮らしのタイル」講座や、モザイクキャンドルホルダー制作のワークショップも開催されます。

最終日の10月31日には、名古屋モザイクが主催する「デザインアワード2025」表彰式と、審査員による特別トークも実施。これまでの10年を振り返り、これからの空間デザインを語る時間となります。

※トークやセミナー、ワークショップは事前予約制

タイルを起点に、空間や文化、そして人の感性が交わる3日間。
素材の持つ力と表現の可能性を、ぜひ表参道で体感してみてください。

イベント名称STILE ~タイルと創るアイデンティティ~
開催日時2025年10月29日(水)〜31日(金)10:00〜18:00(最終日は14:30まで)
会場アニヴェルセル表参道4F
(東京都港区北青山3-5-30/東京メトロ表参道駅A2出口徒歩1分)
入場無料
主催名古屋モザイク工業株式会社
WEBサイトhttps://www.nagoya-mosaic.co.jp/nmnews/event/stile.html

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