京都の伝統産業74品目がずらり!館長による「京都伝統産業ミュージアム」特別ツアーの様子を大公開!

みなさん、こんにちは!

しゃかいか!インターン生の河野です。

この記事では、前回に引き続き「京都伝統産業ミュージアム」についてお伝えします!

▼前回の記事ではミュージアムのコンセプトや展示の特色についてご紹介しました!

今回ご紹介するのは、八田館長が直々に、しゃかいか!メンバーのために開催してくださった常設展の特別ツアー!!

次から次へとおもしろい話が飛び出し、展示作品一つ一つの魅力や裏話を知ることができました!!

今回は、前回の記事で伝えきれなかったツアーの内容をたっぷり紹介します!

京都伝統産業ミュージアムとは、京都の伝統産業の文化や歴史、そしてきらりと光る京のすばらしい技術を伝え続けてきたミュージアムです。京都市勧業館みやこめっせの地下1階にあり、2年前の2020年に「京都伝統産業ミュージアム」としてリニューアルオープンしました。

今回は、館長の八田誠治さんが、しゃかいか!のメンバーに常設展のツアーをしてくださりました。

京都伝統産業ミュージアムの展示は、74品目の壁画展示が並ぶ「74CRAFTS WALL」と、伝統産業を肌で感じ楽しめる「74CRAFTS EXHIBITION」に分けられます。

「74CRAFTS WALL」では、京都の伝統産業74品目すべてを一同に展示しており、「74CRAFTS EXHIBITION」では、伝統産業を目で見て、手で触り、耳や鼻で感じる来館者の五感に訴えかける展示が行われています。

八田館長には、2時間ほどかけて常設展のすみからすみまでご紹介していただきました!!どのお話もとっても興味深く、すべて掲載したいのはやまやまですが、今回は特に心に残ったお話をいくつかご紹介したいと思います!

実際のツアーでは、展示順にご紹介をいただいたのですが、この記事では、ツアー全体を通じて紹介していただいた伝統産業を、私なりに3つのカテゴリに分けて紹介していきたいと思います。話の内訳としては、1)京都の超絶技巧、2)日常の中にある伝統産業、3)伝統産業の中に息づくSDGsの文化です。ぜひ、みなさんが興味を持っていただいた項目だけでも覗いていただければと思います。

京都の技術力ってすごい!ローマ法王にも献上された京都の超絶技巧!

ミュージアムを見学してまず感じたのが、「京都の職人さんの技術力って本当にすごい」ということ。一つ一つの技巧がとても細かく、一つ一つの作品に来館者を圧倒するような技術がぎゅーっとつまっていました。

私が一番驚いたのが、こちらの鏡。

こちらの鏡の中にどのような技術が隠されていると思いますか?

その答えは、強い光を鏡の後ろから当ててみるとわかります!

なんと、十字架にかけられたイエス様の像が浮かび上がりました!一枚目の写真から、みなさんにも確認していただけると思うのですが、鏡の表を見ても裏を見ても、何かが彫られているような形跡は何もなく…。私も鏡を確認しながら、「なんで!」とすっかり驚いてしまいました!

実は、この像は鏡の内部に彫られていて外側からは視認できないようになっているんです。そして、背面の厚さを3ミリまで薄く削ることで、強い光を当てたときだけキリストの像が浮かび上がるような仕組みになっているんだとか。

このようにきれいに浮かび上がるようにするには、職人さんが自身の感覚と技術に頼り、鏡の背面を少しずつ削っていく必要があるそうです。。薄すぎても厚すぎてもいけない。そんなミリ単位の技術で、鏡の中のすごい仕掛けはつくられています。

このような鏡が作られ始めたのは、日本でキリスト教が禁止されていた江戸時代。隠れキリシタンの人々が、幕府の役人の目を盗んで信仰の拠り所としたのでした。

そんな500年以上も前の技術が現代に受け継がれていることもすごいですが、更にすごいのが、実はこの鏡、ローマ法王に献上された鏡の技術と同じものだということです。安倍元首相がローマを訪れた際、日本からのお土産に鏡を献上されたのだとか。ミュージアムで展示されているのは、実際に献上された鏡の兄弟作で、ローマ法王が所有される作品に次いで2番めの出来のものだそうです!一軒何の変哲もない一つの鏡の中に、そんな緻密な技術とストーリーが込められているなんて、本当に面白いと思いました。

鏡以外にも、京都の伝統産業の緻密で美しい技術を伝える展示は、まだまだたくさんあります。例えば、こちら。

こちらの写真、何に見えますか?

盆栽?いいえ、実は、全部お菓子なんです。

これは、工芸菓子という技術で、お菓子の材料で本物そっくりに仕上げられています。みなさんも、テレビ番組などで、本物と工芸菓子を見分ける企画を見たことがあるかもしれません。テレビを見ているときは、本当かなあ…と疑い気味だったのですが、実物を間近で見ると、本当に本物と見分けがつかなくて驚きました!花びらの一つ一つまで作り込まれていて、まさに芸術です。

テレビ番組以外でも、結婚式のウエディングケーキの代わりにも用いられることもあるんだそう。こんなに素敵な作品が、祝いの席にあれば、喜ばれそうです!

また、ミュージアムの数々の伝統産業品の中で、個人的に出会えて嬉しかったのがこちら。

貝合わせの展示です。貝合わせとは、絵が描かれたはまぐりの貝殻を用いた日本の伝統的な遊びです。はまぐりの殻は、対となる貝殻としかぴったりとはまることがないという特性を利用して、たくさんある貝の中からペアを探していくような遊びがされていました。

貝合わせの様子は、源氏物語などでも登場し、平安時代の貴族が嗜む遊びとして描かれています。高校時代の古典の授業が大好きだった私としては、貝合わせの実物を見ることができたのが嬉しかったです。

貝の中をよくよく見てみると、

貝に金がはられ、その上に細かく絵が描かれています。

ミュージアムで展示されているものは、源氏物語の各帖にちなんで、54の絵柄が描かれているんだそう!

本当に緻密で美しいですよね!!

改めて言いますが、この絵のキャンバスは、ごくごく小さい、近づいて見ないと、何が描かれているかわからないようなはまぐりの貝殻です。

大きな紙にでも描くのが大変そうな絵が、こんなに小さいはまぐりの中に描かれていて、しかも54種類の描き分けがなされているなんて!緻密な技に、職人の技を感じました。そして、平安時代から続く伝統を今に伝え、描いている職人さんがいることに感動です!

他にも、ミュージアムの中の貴重な展示としては、

尺八がありました!

尺八自体は、日本の伝統的な和楽器の中でよく見かけます。しかし、京都で作られる尺八は、特別!音のピッチがしっかりあっていて、コンサートにも使用できるような上質なものなんです。そのことから、「尺八のストラディバリウス」なんて、呼ばれています!

本来は、展示することも難しいような貴重なものなのだそうですが、こちらの展示品は、壊れてしまって楽器としての用途では使うことができないことから、特別に展示ができているそうです。

そんな特別な尺八の音色をいつか聞いてみたい!

美しいうさぎの絵が描かれたこちらの作品は、「京象嵌」という技法で製作されています。「象嵌」というのは、「象(かたち)」を「嵌め込む」という意味があり、上記のような作品に仕上げるまでに多くの工程を重ねています。

まず、鉄板の表面を彫って細かい凹凸をつくり、そこに金の板を切って貼っていきます。京象嵌は象嵌の中でも特に、「布目象嵌」という技法を用いているのですが、この技術では、1ミリに10本の線を交差させて布目状に彫っていくことができます。

その後、鉄板にシュウ酸をかけます。シュウ酸に対して、鉄は溶け、金は溶けないという性質を利用し、鉄板に段差を作るためです。その上から漆を塗ると、金地の部分以外に漆をのせることができ、最終的に漆と金で描かれた美しい象嵌がつくられます。

鉄を彫って、金を貼って、鉄を溶かして、漆を塗って…。私は、作品を見ただけでは、象嵌を完成させるまでにここまで多くの工程が重ねられているとは想像することもできませんでした。丁寧に一つ一つの工程を重ね、ここまで美しく魅力的な作品を生み出される職人さんの技に感動しました。

ミュージアムでは、他にも、金、銀、銅など、7つの宝をすべて用いて制作されたという京七宝や、

京人形なども見ることができます。

頭師(かしらし)、手足師、髪付師など、それぞれの人形の部位を担当する職人さんの技巧が結集してつくられ、まるで生命を宿しているかのようなリアルさです。みなさんも、ミュージアムで京都の技術力を体感してみてください。

伝統工芸品ってこんなに身近にあるの?京都の伝統産業を身の回りに取り入れよう!

これまで見てきたような伝統産業品を見ていると、私たちの生活とはあまり関わりのない、貴重品のように感じてしまうかもしれませんが、そうではないんです。伝統産業品とは、日常の中で使われるもの。ここではみなさんが、生活の中に取り入れやすい、身近な伝統産業をご紹介します。

まず、こちらは、伏見人形。ミュージアムでも入り口のところに飾ってあって、私たちを出迎えてくれました。とってもかわいいこちらの人形は、昔から手軽な京都のお土産品として大人気だったそう。現代でも、干支人形などで、こちらの伝統産業品をよく見かけます。

後ろを見てみると…

後ろの部分が、塗られていません!これは、人形があまりに大人気だったせいで、職人さんが忙しく、後ろの色まで塗る時間がなかったからなのだとか。今でもその名残で、後ろが塗られていない人形も少なくないのだそうです。

人形のかわいさに、職人さんが大忙しになるのも納得です。

このような京都の伝統産業品を見ると、私は「雨にさらされて色が落ちてしまうかも」、「落として割ってしまったら大変」などと考えて、奥深くにしまいたくなってしまいます。しかし、手軽な京土産としてはじまった伏見人形は、日常の中で使ってこその伝統産業品。奥にしまい込むのではなく、表に出して、使ってあげて初めて、伝統産業の良さがわかります。

私も家に帰ったら、こんなかわいい人形に、出迎えてほしい!

こちらは、

京繍。刺繍ではなく、「京繍」です。色鮮やかな色彩の秘密は、パレットのように色糸を用い、一針一針色を変えていくところにあります。複数の色糸を用いることで、グラデーション表現を可能にするこの技術は、京都の他には加賀と江戸でしか見ることができません。

こんな素敵な柄のポーチがほしい!京繍のポーチをもって、お出かけすることを想像するだけでワクワクします!

他にも、

植木屋さんや大工さんの道具入れとして使われてきた、帆布製カバンや、

台所道具として用いられる京金物から作られたバスケットなども。日常品として使える京都の伝統産業品はたくさんあります。

さらには、京料理、京菓子、京漬物、清酒などの飲食物も、京都の伝統産業に含まれています。他にも、造園、伝統建築も大きなくくりで京都の伝統産業として入っているんです! 私が気が付かなかっただけで、普段から京都の伝統産業に触れてきたのだと改めて実感させられました。

SDGsの先駆け!日本の伝統の中に息づく、直して使う文化。

ツアーでは、京都の伝統産業の中に息づくSDGsの文化について度々お聞きしました。八田館長は、「ガラスの向こうの飾りじゃない。生活の中で使って、壊れても、直してまた使えばいい」と話されます。その言葉通り、京都の伝統産業には、壊れてしまってもそれを修理して新たに用いることができる仕掛けがたくさんありました。

京表具は、京都の修理力を示す一番の例です。

表具とは、びょうぶやふすま、掛け軸、巻物などの総称のこと。上の写真でいうと、絵画が掛け軸に仕立て上げられています。絵画や書を保護し、装飾する表具なくしては、作品は完成を見ません。

表具は、経年劣化から50年に一度は張り替える必要があるのだそうです。その際には、本紙である絵や書から掛け軸をはがし、新たな掛け軸に貼り直していきます。その際に重要になるのが、本画と掛け軸をつなぐのり。強力なのりを用いてしまっては、張り替えの際に本画を剥がせなくなってしまいます。そのため、古のりと呼ばれる剥がれやすいのりを使用することで、50年後、100年後の修復に備えているんです。このように、制作、修復するときから次の修復の際のことを考える心が、京都の伝統産業が途切れることなく受け継がれてきた鍵ではないかと感じました。 

ちなみに、京表具に用いられている古のりのアイデアは、ポストイットにも利用されているそうです。身近な文房具と京都の伝統技術の意外なつながりを知ることができて、嬉しくなりました。

修理のための工夫は他にもあります。

これは、唐紙の展示。

そして、上の写真は、唐紙の模様付けに用いられる版木というものです。職人さんの修理のための工夫は、長年に渡る丁寧な記録です。職人さんは、全国のどの場所でどの版木による模様がつけられたのかをすべて台帳に記録していて、その記録を修復の際に役立てています。これも、京都の伝統産業を「直して使う」ための工夫です。

実は、この版木を彫れる職人さんは、もはや全国でもほぼいないんだそう。だからこそ、きちんとした記録とそれに基づく修復が重要になってきます。

ちなみに版画との違いは、凹凸のある模様ができること。最後の仕上げで、版画ではバレンで押して模様をつけるのに対し、唐紙には手で押して模様をつけることから、そのような違いが生まれます。

他にも、高い修理の技術を持つ伝統産業としては、

京仏壇や

茶筒も挙げられます。

さらに、

京瓦にも、現代のSDGsを想起させる仕組みがあります。

それは、瓦のリサイクル。基本的に瓦の内側は白色なんですが、たまに割ると内側が黒いものがあるんだそう。そのように瓦の内側が黒いものは、リサイクルされた瓦の印です。

ちなみに、特徴的な京瓦の色はいぶし銀といって、なんと煙によってつけられています!粘土を天日干しで乾かして、炭焼きの釜に20日間入れておくことでつくられるんです。もともとは、松の木を燃やしてその煙で色をつけられていましたが、煙が大量に出るため、都市化とともに製作が難しくなり、ブタンガスを用いた技法へと変更されたそうです。そのように、街の移り変わりとともに技法や製作手段を変えながら、存続させていく動きが伝統産業を今日まで残しているのだと思いました。

京都の伝統工芸品はまだまだたくさん!茶の湯や舞妓さんの文化を支える伝統工芸品!!

京都の伝統産業は、やはり京都の伝統文化との関わりが強くあります。

例えば、京たたみは、寺社や、茶の湯の文化を支えています。

こちらの写真の京たたみは、厚畳と呼ばれる、他の畳よりも厚いつくりのものです。これは、寺社で用いられるもので、京都でしか作れないものなのだとか。

他にも、目の数をすべて64目にそろえる技術も、京たたみの特徴です。そして、畳の目が茶道における動作の座標になっています。畳の目によって細かく動作が決められている茶の湯にも驚きですが、それを可能にする畳のサイズをきっちりと揃える細かい手仕事に驚きです!

茶の湯を支える伝統産業は、他にもあります。

これは、京真田紐です。名前の通り、真田幸村の逸話で有名ですが、その前から真田紐自体は存在したのだそう。

組紐が仏教伝来とともに日本に入ってきて、高貴な人々の間で用いられたのに対し、組紐はもともと刀の下げ緒や農業において用いられてきたものでした。それを全国的に有名にしたのが真田幸村というわけです。

今日でも、京真田紐は、茶器を収納する箱に用いられます。茶道の流派によって、用いる色と結び方が違うのだそう。それによって、誰かが勝手に開けると結び方が変わって、わかるそうなんです!

京指物は、京都の伝統的な家財を支える技です。

このように、木枠を合わせると、

 このようにぴったりとはまります。

日本の伝統的な道具や家具は、くぎを一切使用していません。その代わりに使用するのがこちらの京指物。複雑な形を組み合わせて、木と木がきちっとはまり、はずれないようにします。

京指物に使用される木材はどのような素材なのでしょうか。

このコーナーでは、木材の匂いを実際に嗅いで体感することができます。

それぞれの匂いを嗅いでみると、木材によって独特の匂いがしたり、逆に全然香りがしなかったりしました。京指物の職人さんはこのような木材の特質を踏まえ、使用する用途によって、用いる木を吟味されているそうです!原材料をよく理解し、うまく向き合って使用していく職人さんの知恵と技術に驚かされました!

舞妓さんの用いるグッズも、多くが伝統産業に指定されています。

花かんざしや、かつら、帯、足袋はもちろんのことですが、

京丸うちわと呼ばれるうちわは、舞妓さんの名刺代わりの役割を果たすものです。舞妓さんの名やお店の名前が書かれており、お得意さんに挨拶代わりに配られます。

 そして、京都を代表する文化と言える着物!

京黒紋付染は、赤や青に染めたあとに黒色に染める二度染めを行うことで、美しい黒色に染め上げます。染料としては、ロックウッドと呼ばれる化学植物染料が用いられます。赤に染めるか、青に染めるかによって染め上がりがほんのり異なるのだそう。

こちらは、京友禅。

工程の一つである、糸目糊置という工程は、糸目と呼ばれる下絵の輪郭線の上に糊を置いていく作業です。これによって、隣り合った色と色が混じらないようになります。この糸目という言葉から、「金に糸目をつけない」という言葉が生まれたという説もあります。

ツアーでは、八田館長の知識が豊富で、次から次へと興味深いお話が飛び出し、私たちもすっかりテンションがあがってしまいました!本当に丁寧に教えていただけて、74品目のほとんどをお話いただけだんじゃないかと思います。本当に貴重なお話ばかりで、すっごく楽しかったです!!ありがとうございました。

今回のツアーを通して学んだことは、京都の伝統産業の一つ一つに職人さんの思いや凄技、受け継がれてきた伝統があるということです。ミュージアムを通して、一つ一つの作品に触れて、その良さを知り、体感していくことで、京都の伝統産業をぐっと身近なものに感じることができました。

また、伝統産業の74品目の中には、今まで注目したことがなかったものもあれば、逆に生活の中になじみすぎて「これも伝統産業なんだ!」と驚くものもありました。

今回のツアーを通じて、私たちの生活を支える隠れた技術に気がつくことができてよかったです。

ミュージアム内にある伝統産業品はどれも素敵で、この記事では紹介しきれなかった魅力がまだまだたくさんあります!!みなさんもぜひ一度、京都伝統産業ミュージアムを訪れて、京都の魅力を肌で感じ、お気に入りの伝統産業品を見つけてみてください!!

京都伝統産業ミュージアム

住所:〒606-8343
京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
京都市勧業館みやこめっせ 地下1階

ホームページ:https://kmtc.jp/

Instagram:https://www.instagram.com/kyotomuseumofcraftsanddesign/

Twitter:https://twitter.com/Kyoto_Mocad

Facebook:https://www.facebook.com/KyotoMOCAD

テキスト:河野萌音さん、写真:市岡祐次郎

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