【京都】伝統と芸術、衣食住を横断する体験型イベント「SANTASSÉ at KIFUNE」、5月30日より貴船神社で開催

京都・貴船神社にて、伝統と芸術、衣食住を横断する体験型イベント「SANTASSÉ at KIFUNE」が、2025年5月30日（金）から6月1日（日）まで開催されます。

本イベントは、ファッションデザイナー兼アーツ＆フォーククラフトディレクターの大貫達正氏が主宰するプロジェクト「SANTASSÉ」によるもので、「Trading Post（交易所）」をコンセプトに、伝統とアートをより身近に感じられる機会。「伝統工芸やアートは距離があると感じていた人にも、実際の空間で“佇む”ことによって、その技や美しさをより近くに感じてほしい」という大貫氏の想いと、長い時間の中で伝統技術や文化継承が行われてきた貴船神社の想いが共鳴し、この体感型の展示が企画されました。

会場となる貴船神社の境内「龍船閣」や、料理旅館「奥貴船 兵衛」では、建築家・プロダクトデザイナーの板坂諭氏や、藍染と草木染のファッションブランド「ŌME」など、多彩なクリエーターによる展示が行われます。京丹後市網野町から発信する、伝統と革新を融合させたアートプロジェクト「RETANGO(リタンゴ）」も参加し、匠の技と伝統を未来へ伝承する高級絨毯も展示。時代や分野を超えて交差する、多様な表現が貴船の地に集います。

また、イベントの模様は、京都を拠点に活動するフォトグラファー・若林満氏によって撮影・記録され、時代を超えて伝わる記憶としてアーカイブされていきます。予約不要で、どなたでも自由に参加可能です。