【福岡】柄も形もさまざまな久留米絣のもんぺ1500本以上を展示販売!「第9回もんぺ博覧会」が開催されます!
福岡県八女市で地域文化商社として活躍するうなぎの寝床が、「もんぺ博覧会」を開催します!
9回目となる今年は、柄も形もさまざまな久留米絣のもんぺ1500本以上の展示販売が行われ、備後、遠州、グアテマラ、他産地とのコラボもんぺも登場します。
5月25日(土)、6月1日(土)には久留米絣ディープラーニングバスツアー、6月2日(日)には
「もんぺでオルレ!-八女古代史探訪-」などの関連イベントも開催。
もんぺを通してものづくりの奥深さを体感できる「もんぺ博覧会」へ、ぜひ足をお運びください!
▼以下公式HPより
『久留米絣、その心地よさを世界に知ってもらうために』
「久留米絣、もんぺの着心地の良さを体感してほしい。そして、この久留米絣のMONPEをベースに織元さん、産地の現状、日本・世界の織物について知ってほしい。まずは筑後、九州、そして日本、今後は世界に対しても。」
基本的には考え方は1年目のもんぺ博覧会を行なった2011年から変わっていないと思っています。もんぺは、戦時中の活動衣として空襲演習の時に逃げやすいように設計されたものですが、それが農作業着として長年この久留米エリアで生産され続けています。
長く愛用されている理由は機能性として、形状・仕様として完成しているからだ。と僕は考えています。まずは、この久留米絣の生地で本筋のもんぺを穿いてほしい。というのが願いです。「着てもらえばわかる」というのは作り手、伝え手の傲慢だとも思いますが、体感してもらう機会としてもんぺ博覧会は常にこの八女という土地で開催させて頂いています。織元を実際みてもらったり、自分が身につけるものがその土地できちんと作られている、そういったトレーサビリティも含めて感じてほしいからです。近年は、この同じ型で日本全国、または世界の生地を穿き比べることができる取り組みもはじめました。他者を知り己を知る。これが基本だと思っているからです。
今後日本だけではなく、世界に対しても、しっかりと伝えたいという覚悟をもって取り組みたいと考えています。
イベント名称 | 第9回もんぺ博覧会 |
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開催期間 | 2019年5月23日(木)〜6月3日(月) 11:30〜18:00 ※最終日は17:00まで 休み:28日(火)・29日(水) |
会場 | うなぎの寝床 旧寺崎邸 〒834-0031 福岡県八女市本町東矢原町327 |
主催 | うなぎの寝床 |
参加織元 | 野村織物、丸亀絣織物 |
生地協力織元 | 下川織物、坂田織物、山村かすり工房、藍染絣工房(生地提供)、宮田織物(生地提供) |
WEBサイト | http://unagino-nedoko.net/monpe-exhibition-2019/ |
お問い合わせ | 0943-24-8021 |
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