艦艇を間近で見るド迫力のクルージング ! 横須賀軍港巡り

IMGP67962

海自横須賀基地や米軍横須賀海軍施設につける艦艇を
海上から間近に眺めながら横須賀港をクルーズする「YOKOSUKA軍港めぐり」へ行ってきました。

アメリカ海軍第7艦隊の基地がある「横須賀本港」と海上自衛隊の司令部がある「長浦港」を巡り、様々な艦艇を間近に観ることができる日本唯一の45分間クルージングです。

IMGP67122

平日の9時半というのにクルーズを待つ長蛇の列。
大きなカメラを持った艦船マニアの姿もちらほらと見受けられます。

IMG_4207

「毎日入港している艦船が違うため、
色んな楽しみかたをご紹介します」とイケメン案内人による徹底生解説がスタート。

IMGP67552 (1)

基地の中はひとつのアメリカ
まず目に入ってくるものは、
「アメリカ海軍第七艦隊の基地」
この基地の中には、幼稚園から小・中・高校の一貫学校が完備され、約2万人のアメリカ人たちが生活しています。

IMGP67602

潜水艦が一隻。
船体の真ん中部分から、乗組員さんが手を振っています。
さあ、いってきまーす!

IMGP69412ど迫力アメリカ海軍「イージス艦」
次に目に入ってきたのが82番の灰色の船、
世界で一番有名なアメリカ海軍の「イージス艦」です。

イージス艦を見分けるコツは、
82番の船体の背の高い棒の部分にご注目!
船体とは色が違う大きな板、「レーダー」が張り付いています。

レーダーは360度攻撃を監視し、横須賀から兵庫、秋田まで見張っています。
ミサイルに対してどの装備で打ち返すか難しい作業を1秒以内に判断し、気付くとイージス艦を撃ち落とすらしいです。

イージス艦を所有している国は、日本、アメリカ、韓国、スペイン、ノルウェーの5カ国しかもっていないそう。

IMGP71462

オレンジに「SUMITOMO」の白い文字が入った「住友重機械工業の船を作る工場」。

IMGP74102 (1)

また停泊中の潜水艦。
潜水艦は海面下、深さ7メートル以上の姿を隠しています。

最大の大きさの潜水艦は、横に80メートル以上膨らんでいるようです。
今は本当にちょこっとだけ頭を出している状態なんですね。

しかも横須賀と広島の呉でしか、実際に配備されている潜水艦は見られません!
(※潜水艦の修理工場は神戸にあります。)

IMGP78162 (1)

辺り一面真っ白の南極へ向かうオレンジ色の船体「しらせ」
正式名称は海上自衛隊所属の氷を砕く船、砕氷艦「しらせ」です。

南極へ行く時は、氷を砕いて進まないといけないので、氷を発見するとしらせは自分の船体をのせ、氷の厚さ約1.5メートルくらいであれば、バリバリと何枚でも砕いていくそうです。

IMGP74322 (2)

2隻の横並びの船、5105「にちなん」、5106「しょうなん」は
海図を作るための潮の流れなど、データを収集するための大洋観測艦という船です。

IMGP72002

まるでお城のような建物は、リサイクルセンター、まさかのゴミの分別処理場です。
ここに来てあっという間の45分間です。

IMGP79442

海上自衛隊には、『毎週金曜日はカレーの日』として、艦船や基地ごとにレシピがあり、その数は全国で200にも及ぶそうです。
戦艦という限られたスペースでの生活に楽しみとして作られた『カレー曜日』。

調理担当は専門の料理人を配備しており、味は本格派です。
各艦船のシェフはカレーの味を競い合っているのだそう。

そんな各艦船の味を堪能できる「海上自衛隊カレーシリーズ」は、お土産に最適です。
もちろんカレー女として艦船「ひゅうが」カレーを購入しました。

IMGP78982 (1)

今回ご案内頂きました、村上さんと乗組員の方と一緒に撮影。本日は楽しいド迫力クルージングをありがとうございました!

【詳細情報】

株式会社トライアングル

開館時間:10:00便※、11:00便、12:00便、13:00便、14:00便、15:00便(※10:00便は土日祝日およびGW、夏休み~11月末日の平日に運航)
電話番号:046-825-7144
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
住所:横須賀市本町2-1-12
交通:京急線「汐入」駅下徒歩約5分、JR横須賀線「横須賀」駅下車徒歩約10分
パーキング:有、汐入ターミナル近くの「ヴェルニー公園駐車場」に大型バス駐車可
MAP:http://tryangle-web.co.jp/naval-port/access.html
URL:http://tryangle-web.co.jp/naval-port/
Facebookページ:https://www.facebook.com/yokosuka.cruise

関連するキーワード

関連記事

最新訪問ブログ

訪問ブログ一覧へもどる