墨坪車の伝統技術を極上箸に活かす マルナオ

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新潟県三条市のマルナオは1939年から続く木材加工の老舗。
もともと大工道具だった墨坪車を作っていましたが、大工さんの減少、プラスチックレーザー、プレカット素材の進出で20年ほど前に撤退。

しかし、その木製技術は高い精度と美しい仕上がりを持つ製品づくりに活かされ、現在では、黒檀や紫檀などの素材を使用した高級箸の企画・製造に受け継がれ、有名百貨店をはじめ、日本全国で手にとることができます。

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墨坪車はこんなのです。
大工道具とはいえ、繊細な彫刻がほどこされ、道具というよりも工芸品っぽい。

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ロゴの丸は墨坪車の丸い形の名残です。

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木をなりわいにしている会社らしく、軒先には木製のブランコ。

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素材の紫檀が積まれています。

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お箸の原型。これはまだ木材と呼んだ方がいいかな。

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NCルーターというマシン。
素材の大きさをそろえたところで、木材をおおよその形に成形することができます。

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曲線を含むスプーンも削り出し可能!

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箸鉋(はしかんな)という工程では、八角形、六角形などの箸の形を決め削る、その後磨きをかけます。

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ひと口に箸といってもたくさんの形、サイズのものがあり、持ちやすさ使いやすさが微妙にちがいます。

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銀箸に磨きをかける工程は、高い技術を要求されるのでこの女性の職人さんと社長だけが許されている熟練の技術。

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最後の仕上げの作業。これで最終的な製品になります。

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マルナオで取り扱っている箸には、酒つまみ箸や豆腐箸など目的によってさまざまなものがあり、また重さによっても人により好みがあるので細かい種類分けがあります。お箸のこと、そんなに真剣に考えたことなかった。

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お箸の他にも楊枝入れなど、高級素材を使っているだけあってお値段もナカナカ。でも、使ってみたい。

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大きなお箸をもって笑顔の会長。「お箸のことなら何でも聞いてよ!」

マルナオ株式会社

電話番号:0256-34-3741
住所:新潟県三条市矢田1662

(text、photo:西村)

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